庄川橋梁 (東海道本線 甲子園口~西宮) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
またぞろミイラ級の古ネタを引っ張り出して参りました。とはいえ今もそんなに変わってないと…思うけど。2009年12月14日探訪。
 
 
 
本日のネタはコチラ。そして場所はコチラ
 
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煉瓦アーチ!
 
東海道本線下を人道がくぐっているのだが、ファースト・インプレッションはいかが?
 
 
 
 
たぶん、その印象は正しい。
 
このように…
 
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ひ、低ッッ!!
 
 
 
 
 
改めまして、北側からの全景を。
 
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これはかなりパンチが効いてる(笑)。
 
 
 
 
お名前は、
 
 
 
なんでブレブレやのん?(笑)
 
見にくいが、「庄川」。その下は…起点である東京駅からの距離程を示す「569K535」…かな?そう、コレ実は庄川という河川(実質的には単なる溝レベルだが)を下に通す、れっきとした橋梁なんである。
 
それにしてもこの低さ、おそらく昔は単なる暗渠だったのだろう。そこを近隣住民が勝手道的に通行していた⇒確かに便利⇒じゃあ人道として一応整備しとく?
 
…的な展開ではないかと(笑)。
 
 
 
 
もちろん潜りました。
 
 
 
正対してみると、
 
 
 
身長173cmのわたくしが普通に立って撮影した感じがコレ。いや~低い!
 
 
 
このトンネル…いや、橋梁、
 
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けっこう往来が激しいのであります。
 
交互通行がローカルルールとなっていて、皆さん整然と…そしてスマートに身を屈め(笑)、通行していかれる。内部でゆっくり撮影なんぞしてたら迷惑千万。
 
 
 
焦って一枚だけ撮影した内部写真は、
 
 
 
案の定ボケボケ(笑)。
 
 
 
 
抜けて振り返った南側。
 
 
 
複々線化に伴って南側(現下り線側)に拡幅されたために、こちらはコンクリート製のカルバートとなっている。そのため、一段と低く見える。
 
おりしも下り線を通過中の貨物列車が写っているが、無蓋車のサイズ(高さ)と比較していただければ、そのサイズ感が伝わるかと。
 
 
 
 
この庄川橋梁、高さはなんと1.33m!である。
 
が…上には上がいる。
 
 
というのが、拙ブログ初期に記事にした新野辺架道橋…をご記憶の方はそういないだろうが(笑)、コレが同じ兵庫県内で最も低い、1.26m
 
 
このレベルで7cmの差って、けっこうキクよね(笑)。
 
 
 
 
以上、忘れかけていたスパイシーな小ネタをお送りいたしました!