つい先ほどネットニュースで知りましたが…わが青春のバンドのひとつであるMEGADETHの三代目ドラマ―であるニック・メンザが、5月21日に心臓発作で亡くなったらしい…享年51歳。
彼がバンドに加わったのは、彼らの4枚目のアルバムである
「RUST IN PEACE」から。
その冒頭を飾った名曲がコチラ、
“HOLY WARS…THE PUNISHMENT DUE”。
演奏力の要求される、複雑な彼らの楽曲をこなせるだけではダメ。当時、気難しくて気まぐれで、メンバーをクビにしまくっていたバンドリーダー、デイヴ・ムステインと上手くやれる人格も必要。
その条件にハマった…のかどうかは知らないが(笑)、少なくともこれ以降わりと長くバンドにいた気がするし、ムステインもそれなりに満足そうだった気がする。
左から二番目がニック・メンザ。メンツ的には、わたくしの知る範囲でこのバンド史上で最高のラインアップかと思う。ちなみに右端は、今や半分日本人(笑)の、マーティー・フリードマン(G)。
報道によると、ライヴハウスでのプレイ中の心臓発作ということで、薬物や殺人なんかではなかったのが、救いと言えば救いかな…。
改めて、その早すぎるその死に哀悼の意を表します。
「Rust」ではなく、「Rest」in peace,Nick.