綿向山の謎めいたトンネルを求めて【前篇】 (滋賀県蒲生郡日野町熊野) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2009年4月22日。この趣味にハマり、実際に自分でも動き出して間もなかったこの時期。谷出山隧道初訪問の後、地図で見てかねてから気になってた場所にやってきた。
 
 
詳細は後篇で述べるが(それまでネタバレはやめてくださいね・笑)、まずはコレをご覧いただきたい。
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拡大しないとわかりにくいか。
 
矢印で示したところに隧道表記があるのがおわかりいただけるだろうか。これは他の地図でもしっかりと載っており、その存在は疑いようもなかったのだが、当該の道は山の中腹で激しいつづら折りを繰り返し・・・ふっつりと消えている。
 
こんな盲腸道路にあるトンネルって、どんなんだろう?そしてこの道、どんな道なんだろう?
 
気になるでしょ?なので、見に来た次第。
 
 
 
で、いきなり、
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こんな写真。これ以前を全然撮ってない当時のわたくし(笑)。
 
ここは、冒頭の地図で「熊野神社」という文字の「社」の右上あたり(笑)。当該の道を辿り、荒れてきたので車を置いて徒歩探索に切り替えたばかり。
 
 
え、全然荒れてないって?いや、
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そうでもないのよ(笑)。
 
激坂っぷりも伝わるだろうか?まあ当時の蒼い弾丸号(インプ)なら行けただろうが、わたくしヘタレなので(笑)。
 
 
確かにこの辺とか、
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「車で来れたやん・・・」と後悔した憶えが・・・(笑)。
 
 
 
が、しかしそれも、
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ここで終了。ノコギリで伐れば話は別やけど。
 
これは振り返っての撮影。この時点で、徒歩進軍開始から21分。トンネルまではまだ距離がある。
 
 
 
しかしこの道・・・
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林道なのか?それとも登山道?
 
ってか、そもそも生きてんのか?・・・とか考えながら歩いてたっけ。が、テンションは高かった(笑)。
 
 
 
ほどなく現れた、
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ちょっとダイナミックな区間。
 
車が通る前提の道としては、かなーり怖いぞ?ココ。まあ二輪でも怖いだろうが・・・。
 
かと思えばガードレールが登場したりしてるが・・・なんか設置場所を間違ってないかえ?
 
 
 
その先で・・・おっ。
 
桟橋が現れた。橋の類いは初めてだったが、銘板などはなかったと思う。
 
 
てか、トンネル表記はそろそろだったんじゃないかと・・・?
 
 
 
なんて思いつつ・・・15分後。
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・・・。
 
 
えーと、あれ??
 
 
 
【後篇】に続く。