「いきなり中出し」と言われた(爆)予告篇。早くもアレで雰囲気をお伝えできたかと勝手に思ってるのだが。
滋賀県は、この趣味においては押しも押されもせぬ(ってほどでもないか)隧道王国。狭い県土において隧道の数は他県に比べても少ないのだが、その中で土木学会選近代土木遺産にランクされる隧道の数、実に14本…いや、今では13本。
そしてこれらランカーたち以外にも、ユニークな個性を持つ興味深い隧道がたくさん存在する。これらを、わたくし勝手に「マイナーリーグの星」とか呼んじゃっているわけなんだけども(笑)。
今回は我がホーム・滋賀県が誇るマイナーリーグの星、谷出山隧道、そしてそれに彩りを添えるいくつかのトピックを、変則な感じでにょろりにょろりと紹介していく。
まずは意表を突く写真から。
予告篇で使おうかとも思ったこの写真、すでに隧道は見えておるぞよ。
時は2012年12月8日。この日は関東からまきき氏、doodoongoo氏をお招きしての、「そういえば我が初めての主催オフ」の日。
関東のお二方にぜひこの隧道をお見せしようと、夕闇迫る中、やっとここへ到着。
その時の様子を、後によとと氏がHPトップ画像にしてくださったときは嬉しかったなあ。
思わず記念に撮っておきました、の一枚(笑)。
わたくしブログを開設前、ハンドルネームも懐かしのクイック・ニックでしたな…(笑)。
ちなみにその時の現場で撮ったのはこれ。
このように、隧道前までやってきた時にはすっかり暗くなっちゃってて…
このように軽トラが通って喜んだりして…
…って。
初めて記事にする隧道を紹介するのに、こんな写真ねぇだろ!
はい、そうですよね~。
コレは初訪問となった2009年4月22日の撮影。
あまりにも観察眼に乏しかった当時のわたくし、さすがに扁額には気づいたものの、スパンドレルに刻まれた文字には気づかないままだったという…このヘボ野郎め(笑)。
まあその辺また詳しくね。改めて、場所はコチラ。
湖東の平野部に位置する日野町、普通に考えれば隧道がありげな場所ではないのだが、あるんだな~。それも2本連続で。
あえてドンドコネタばらししていく実験的手法でお送りしています(笑)。
とりあえず、まずはこの夜の宴の様子を軽くつまんでおこう。
まきき氏の超強力照明と、それを見てニヤつくおろろん氏(笑)。
あ、コレは2本目のほう。
谷出山隧道名物(謎)、たったひとつの蛍光灯。
こいつを真に楽しむにはやっぱ夜よね~(笑)。
…みたいな感じの楽しい宴の後は、湖南市某所へ移動して飲みに行ったっけ。
さて、次回【2】から、まともな日中写真にてほじくり倒していきますぞ。