【隧道後篇】より続く。
11:33、山の神隧道に別れを告げ、下山開始。
往路を2回にも分けて記事にしたというのに復路も、とか、どんだけこの道気に入ったんだって話だが、まあお付き合いくださいな。
この復路も、コメントは控えめにしておきたい。素材の味を味わっていただきたい(笑)ので。では、どうぞ~。
11:37。
11:38。
11:40。
陽当たりの悪い所ではまだ残っている雪だが、不思議なことに(不思議じゃないのか?雪国の摂理がわからん・笑)、陽のあたる表面でなくって下から溶けていくみたいで、
このように。
わかりにくいが、アスファルト上に残る雪の層の下を、さらさらと雪解け水が流れていた。
なんで表面が溶けずにこうなるのか?雪解けをしげしげと観察したことなどない南国の(笑)わたくしには不思議で仕方なく・・・。
この復路は、路盤の上を自在に流れ下る雪解け水と伴走しながらの、心休まる道程だった。
11:45。
11:46。
ある時はちょろちょろと、ある時はこのように路盤いっぱいに。
そして
適当なところで、滝となって路外へ落ちていく、この繰り返し。
11:47。
11:53。
眼下に道が見えてきた。あのヘアピンまで降りてきたようだ。
いや~下りのこのタイトヘアピン、
雪がなくってもなかなかの迫力でしょうなあ~。
11:57。
予告篇でも使った、お気に入りの一枚。
11:58。
博識な皆様におたずね。この植物(高山植物?)ってなんでしたっけ?
なんか、和えたり天ぷらにしたら美味しそうな・・・。あくまでイメージです(笑)。
12:01。
12:03。
12:12。
12:13。
そして・・・
12:17。
ノートさん、待たせたね!
往路の48分に対し、下りである復路も44分かかった。コレは写真を撮りまくっていたことと、雪解け水に葉っぱを流してどこまで流れるか、とか、落ちた枝や土砂でできたビーバーダムを決壊させたりして遊んでいたから(笑)。
いや~ホントいろいろ楽しかったな~この道の往復は。
本来遠征時には、メインの目的地でない限りはこういう道草は極力避けるんだけども、ここばっかりは珍しい例外となった。おかげでこの日最後のターゲットが日没直前&バッテリー切れ寸前に追い込まれたけどなんとかセーフだったし、まあ結果オーライだ(笑)。
以上、完結。