【3】より続く。
安い言葉でアレやけど、ほんと癒される…。これは振り返っての撮影。小匠川と溶け合うかのような、極上の景。
本当に
マジかぁーー!!
ほんでもって
軽トラ帰ってキターー!
まーさーにー、神!神レベルのタイミング!!
今度は思わずオジイに語りかけたさ(爆)。
思わず「すんごい道ですね!」と言うと、「いや~まだこの辺はマシなほうよ!」だと。うそーん。「どこまで行く?」との問いに「歩いて樫山まで」と答えると、「ほあ~」と(笑)。どないやねん(爆)。
なんか舞い上がってしまって、どこまで行ってきたのかとかどういう用事でここに入ってきてるのか、といったことを聞き忘れてしまった。
ちなみに上の写真で、軽トラが極端に山側スレスレまで寄せてるのがわかるだろうか?後で見たらこの部分、水中で路肩が崩れていて、普通に走ってたら「脱輪⇒河中へ転落」してしまう致死性トラップだった(瀧汗)。
さすがオジイ!ポイント知り尽くしとる!!
いや~カッコええわ~…。
改めて、この衝撃的な道路風景を。以下、ココを軽トラが実際に走ったのだ、という前提でご覧ください。
大雨でも大水でもなんでもない、完全平常時でこの状態。
これはもう、(少なくとも今では)ほぼこの状態がデフォルトであると断言していいだろう。
少なくともわたくしの経験値では、こんな道は見たことない。
この日、水没していた区間は40mほどだっただろうか?多分だが、この部分の川底に土砂や砂礫が堆積して水面が上昇していった結果の状態なのだろう。
この日は長靴で余裕の水位だったが、それこそ「イザという時」、あの「ギロチン」が落とされる時には、このあたりはどのような状態になるのか…。戦慄が走るな…。
ああ、でもそんなことは想像もつかないほどに
キレイやぁ~…
思わず泣けてくるほどに…。
こんな美しい道を歩けて、心の底から幸せだった。
のだが…
オジイ、ココを走ったんか?マジで!?
まあこれ見てチャレンジしようなんて人はいないだろうが…。コレは煽りじゃない(笑)。改めて言っとくけど、ココの素人が絶対に四輪で入り込んじゃダメ!わたくしが停めた場所までにしときなさい!
ようやく、
辛くも水面からの比高を取り戻し始めた林道。
まあコレでも全然低いけど、もう感覚が…(笑)。路肩はおおかたイカれている。
先程から進行方向と振り返りと交互にご覧に入れているが、
今回の記事のこの数百mが、個人的には全線中で最も染みた。
なので、いつもにも増して執拗にお送りしております。そりゃあこんな感じで撮りまくってりゃあバッテリーもなくなるちゅうねん…(笑)。
まだまだ序盤だというのに。
小匠川の、しばしのまどろむような様相は終わりを告げた。
新たなターンに入ることを告げるかのような、厳しい佇まい。
しかし、マジでよう走るなこんなトコ…(汗)。
そして…
【5】に続く。
うわー進まんーー!