【2】より続く。
ガラスの自信を胸に、いざ進む。
どうすかd師。真っ暗ですぜ。
振り返り。これまた絶景。明かりとはしばしお別れ。
早くも気づいてしまった。満を持して投入したはずの照明が、やはりたいまつに過ぎなかったことに。何しろ、単なるちっちゃいヘッドランプやし(笑)。これでも劇的に進化したんやけどなあ。その前はホンマに単なる懐中電灯やったし(爆)。
てか、この隧道・・・何気に凄くない?素掘りで、普通車が離合できるほどの幅と高さ、そしてこの長さ。
前回述べたように、隧道リストでの記載は延長430.4m。そして幅員、限界高は、ともに4.0m。ほぼ全て素掘りでこのスペックは、かなり長大、デカ穴ではないだろうか?こんなデカイ穴、ちっぽけな照明じゃまったく太刀打ちできない…。DAiNさんおっしゃるように、50mで気づいちゃったよ(爆)。
だが、今日はなんかイケそうな気がする!
新しめの崩壊痕とか。
ところどころ現れる水没地帯とか。
なんだろう。なんでこの時は今まで感じてたような恐怖心がそれほど起こらなかったのだろうか。あんまり深く考えたことなかったけど、もしかしたら、この大口径素掘り隧道への畏敬の念、テンションの高まりが、恐怖心を凌駕したのかもしれない…と、今思った(笑)。
そして、
翼よ!あれが巴里の灯だ!(違
見えた!尾鷲側の光が!
【4】へ続く。