鳥越隧道(廃)【3】(三重県熊野市飛鳥町小又~尾鷲市曽根町) | 穴と橋とあれやらこれやら

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。
 
ガラスの自信を胸に、いざ進む。
e5b67894.jpg
 
 
 
 
足元いきなりこんなん。巨大な水たまりが氷結してるし…。砕氷船よろしく進む。68cdf1b9.jpg
 
 
 
 
 
どうすかd師。真っ暗ですぜ。
551bc7d2.jpg
 
 
 
 
 
 
振り返り。これまた絶景。明かりとはしばしお別れ。
959ebcf5.jpg
 
 
 
 
 
 
早くも気づいてしまった。満を持して投入したはずの照明が、やはりたいまつに過ぎなかったことに。何しろ、単なるちっちゃいヘッドランプやし(笑)。これでも劇的に進化したんやけどなあ。その前はホンマに単なる懐中電灯やったし(爆)。
3bf7d90e.jpg
 
てか、この隧道・・・何気に凄くない?素掘りで、普通車が離合できるほどの幅と高さ、そしてこの長さ。
 
 
 
 
 
 
前回述べたように、隧道リストでの記載は延長430.4m。そして幅員、限界高は、ともに4.0m。ほぼ全て素掘りでこのスペックは、かなり長大、デカ穴ではないだろうか?こんなデカイ穴、ちっぽけな照明じゃまったく太刀打ちできない…。DAiNさんおっしゃるように、50mで気づいちゃったよ(爆)。
 
 
 
 
だが、今日はなんかイケそうな気がする!
 
 
 
 
 
 
 
新しめの崩壊痕とか。
344e1ccf.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ところどころ現れる水没地帯とか。
4e8f5450.jpg
 
 
なんだろう。なんでこの時は今まで感じてたような恐怖心がそれほど起こらなかったのだろうか。あんまり深く考えたことなかったけど、もしかしたら、この大口径素掘り隧道への畏敬の念、テンションの高まりが、恐怖心を凌駕したのかもしれない…と、今思った(笑)。
 
そして、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
翼よ!あれが巴里の灯だ!(違
c768788e.jpg
 
見えた!尾鷲側のが!
 
 
【4】へ続く。