【1】より続く。
駅へとつづく橋…なのか?これで?少し退いて見ると…
『「無断での当社用地内への立ち入りはご遠慮願います。」 JR東日本 盛岡支社』
現役の駅が立ち入り禁止てどういうこと?もちろん、ワケはある。そう急がずに、まあ行ってみよう。…無断やけど(笑)。
まずは橋観察。駅へ到達する唯一のルートとしてみれば、コレはキテるなあ…。でもよく見ると、
角材がビシッと並べられて、角は鉄のガイドで補強されている。鉄製手すりが片側だけ(!)でも後づけされているのにも、そこはかとない良心を感じる。
もう少し目線を落として見ると、ちゃんとH鋼が渡してある。やはり初見の印象よりは堅牢なようだが、ポイントは
その木製橋脚だ。しかもなんか四本柱に斜交いを噛ませた、見たことあるようなないような、不可思議な様式。いやぁ、イイねぇ~!
では、充分に注意して、駅へと向かおうか。
橋が架かっているのは刈屋川。これは下流側を見たところ。
建物が一棟見えている。それとココには写っていないが、もう数百m下流の右岸に簡素な小屋がある。
こんなのだ。
押角駅付近にある建物は、これで全て。廃屋かどうか分からないが、さりとて人の気配もなかった。
渡って振り返り。
うん、歪んでいるね。あちゃー(笑)。
まあ、小さいことは気にするなよ。
対岸に登ってきた。いよいよ線路登場!けど…