夕刻、押角駅で。【2】 | 穴と橋とあれやらこれやら

穴と橋とあれやらこれやら

初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【1】より続く。
 
 
駅へとつづく橋…なのか?これで?少し退いて見ると…
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『「無断での当社用地内への立ち入りはご遠慮願います。」 JR東日本 盛岡支社』
 
現役の駅が立ち入り禁止てどういうこと?もちろん、ワケはある。そう急がずに、まあ行ってみよう。…無断やけど(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
まずは橋観察。駅へ到達する唯一のルートとしてみれば、コレはキテるなあ…。でもよく見ると、
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角材がビシッと並べられて、角は鉄のガイドで補強されている。鉄製手すりが片側だけ(!)でも後づけされているのにも、そこはかとない良心を感じる。
 
 
 
もう少し目線を落として見ると、ちゃんとH鋼が渡してある。やはり初見の印象よりは堅牢なようだが、ポイントは
 
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その木製橋脚だ。しかもなんか四本柱に斜交いを噛ませた、見たことあるようなないような、不可思議な様式。いやぁ、イイねぇ~!
 
 
では、充分に注意して、駅へと向かおうか。
 
 
 
橋が架かっているのは刈屋川。これは下流側を見たところ。
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建物が一棟見えている。それとココには写っていないが、もう数百m下流の右岸に簡素な小屋がある。
 
こんなのだ。
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押角駅付近にある建物は、これで全て。廃屋かどうか分からないが、さりとて人の気配もなかった。
 
 
 
 
渡って振り返り。
うん、んでいるね。あちゃー(笑)。
まあ、小さいことは気にするなよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
対岸に登ってきた。いよいよ線路登場!けど…
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なんもねぇじゃねぇか!?
 
 
 
 
 
 
引っ張りすぎを痛感しつつ、【3】へ続く(笑)。