【2】より続く。
お断り:
今回以降、写真がとにかくショボイです。ボケ倒しです。お詫び申し上げます。不鮮明さを臨場感へと、皆様の脳内で変換をお願い致します。
入洞から6分経った8時33分。
これまでの狭小な断面からドラスティックな変化。
ダンプでも通れるレベルの巨大サイズに!
さよう、ここが導水路隧道と落筏路の分岐点なのだった。
上の写真左手前方向に、貯水槽方向へと曲がる導水路隧道が続いている。
どなたかの強力照明で照らされたタイミングで見ると、
この感じ。
右側のひな壇(的なもの)はなんだったんだろうか。筏師たちの歩廊?あるいは点検用歩廊?ずっと続いているように見えるが、100mほどで終わっていた。
なんだか、いろいろと
存置物?残留物?がある。
そして、ここでは
左側にも謎のスペースがある。
手前に大小ふたつの切欠き?(大のほうはデカすぎるが)があるが、これも気になる。一時的な止水のためのものかな?
うまく写っていないがこのスペースには「窓」があり、貯水槽方向への隧道を見下ろせる。
・・・伝わらんだろうからイヤイヤ載せると、
・・・(笑)。こんな感じ。載せんほうがマシやな、こんなクソ写真(笑)。
いや、全体的に伝わらない感満載で歯痒いことこの上ないが、しゃーないので進めます(笑)。
さて、気になってる方もおられるかもだが、こんだけ穴がデカくなったけど、足元はどうなってんの?ってとこ。
それは、こう。
ガクン、と一気に落ち込んでいて、
そこには、
どこかの篤志家が存置してくれたと思しきアルミ梯子が!
これはねえ、ホントにありがたかった。なかったら・・・どうだろう、突破不可能とは言わないが、徒手空拳ではかなり厳しいだろう。
あ、今もあるのかは不明。再度書いとくが、これ2010年11月21日の記録ですからね?
さて、上の写真は導水路隧道の底から落筏路の末端方向を見上げる(振り返り方向)アングルとなる。右端に写るのが、両者の隔壁であり、
そのまま視線を右へと移すと・・・
導水路隧道の末端部分。キビシイ写真のオンパレードでわたくしもツライ(笑)。
で・・・左側側壁の上のほうに黒い翳りがあるのがわかるだろうか。
あれこそが、「窓」。
それを下から見上げたのが、コチラ。
4枚上の写真のほぼ逆アングルってことで。
あー・・・ようやく、
こっちへ行ける(笑)。
3kmにも及ぶ、長大な導水路隧道。
それを遡って行く前に、まずはこの末端方向を。
ピカさん、次回になりました(笑)。
案の定長引いてきたぞ~。
【4】に続く。