2010年3月20日、初めて紀伊半島のディープ・サウス(滋賀県から見て、ですが)へ足を踏み入れたこの日。時系列では越路隧道の約3時間後のこと。
場所はコチラ。
三重県道780号熊野川紀和線を東進していて見つけてしまった。さっそくどうぞ!
県道からの見え方がコチラ。改めて航空写真などで見ると、この橋の利用者は向こうに見えるお宅の方しかいないように思える。ちなみに地名と同じく、川の名前も楊枝(ようじ)川。
コレがまた
スパイシーな物件だった…(汗)
コンクリート製の主塔がイイ感じなのだが、ポイントはそこではなく、
コレですわ。
アカンやつです。けしからんやつですよ。
いやいやいやいや。
板の感触がもうね…乾燥しきってカラッカラ(笑)。
撤退。
ここで撮ったのはこの4枚が全て。今ならもっと撮りまくってるだろうけど、渡らなかったことは後悔してない(笑)。当時まだまだ橋初心者、かつこの趣味に目覚めてから初の吊り橋だったと思うけど、今の自分であっても無理だ、コレは。果たしてこの橋、廃物件なのか、現役なのか?
なんとあの吊り橋マイスターがなぜかこの橋はご存じなかったらしく、この後にここを訪ねられ、もちろん攻略されたのだが…その様子を見ると、ちょっとヤバかったようだ(汗)。自分ごときが自重しておいて正解。
また、それを見ると自分の約7ヶ月後、同年11月に訪問されているのだが、渡り始めの大きく欠損していた箇所には簡易ながらも補強の板が敷かれているのがわかる。やはり利用はされているのだろうか?
ちなみに現在のこの橋の姿がどうなっているかは、一切不明であります(笑)。
以上、完結。