【1】より続く。
どうももどかしい視覚しか得られないこの橋。愛でるためには、下へ降りるしかない。
そんなわけで、旧・濁澄橋の北側たもとのあやしい分岐。
直下降できるような生易しい川ではない。どうやら下に向かっているらしいこの道を使うのがベストだろう。
何も勝算なく、やみくもに降りようとしていたわけじゃない。写真は撮ってなかったが、橋上から見下ろしたとき、谷底に「道らしきもの」がハッキリと見えたのである。
どうもそれは「生きてない道」っぽかった…。だが、首尾よくそこにたどり着ければ、しっかりと下から橋を鑑賞できるはずだった。
というわけで、下り坂を進んでいく。
現橋の下あたりから…
ここまでではもっともよく見えたかも。
だが、こんなもんでは満足できない。むしろ谷の深さが強調されただけ(笑)。
来た道を振り返り。
駒止め萌え~(笑)。
ここがどういう来歴の道なのかわからないけど、コレはいい!
この道は、直近ではキャンプ施設か何か(今は閉鎖されている)へのアプローチ道路だったよう。途中からさらに川原へと下るダートが分岐しているのでそちらへ。ここらあたり、写真撮ってなかった…(汗)。
そして…予期せぬものを見つけた。
川原から少し上に、
うを!?ビックリした!
右上に見える道が先ほど下ってきた道。正面に見える現道の濁澄橋との比高から、だいぶ下ってきたのがわかるかと。
そんなところに…ナニコレ?
どう見ても道路トンネルには見えないが、やはり、
こういうヤツでした。
変に検索で引っかかってもイヤなので文字にはしないけど(笑)。
しかし、
ここからいったい、どういうルートでどこに続いてんだろうか…。
あぁ、もちろんゲートの隙間からですよ(笑)。
ここからほぼ90度左へと視線を移すと得られる光景が
コレ。
ここは新旧・濁澄橋の架かる尾添川(右からの流れ)がちょうど手取川(左から中央奥への流れ)へと流入する場所なのだが、その手取川本流に…チョイチョーイ、あれ、何よ?
なにやら…
ケシカランものが…
ズームで撮っても、しょせん画像を確認するのはカメラの小さなモニター。実は現場では何が写ったのかよく確認しなかった。どうせ後で見に行こうと思ってたし。
…おかげで、後ほど改めて度肝を抜かれることに(笑)。
まぁ、今は気にしないでくだされ。
そう、
まずは橋ですよ!
右端に写ってるのが、先ほどの穴の壁面。もうひとあがきすれば…
ついに川へとランディ~ング。
橋からは10分ほどもかかったが、安全に降りるにはこれしかなかったはず。
こういう展開は予想してなかったんで、スニーカーで来てしまっていた。何か所かスニーカーでは厳しいところもあったのだが、なんとか乗り切った。
このような
「砂のプチ芸術」を楽しみつつ…
こいつはどうやら…
いただいたようだな!
次回【3】、いよいよ納涼?