2010年5月30日、第二次房総探索。砂押1隧道の約2時間半後。
国道410号線からチョイと曲がりますると、こんな感じのダートに。
フラットダートは、好きさ。
場所はコチラ。
ズンズン進んで行きますと…
ありげな感じ~。
って、もちろん穴表記があったから入って来とるわけですが~。
出~た~。房総でこの立地ならデフォルトともいうべき素掘り隧道。
でも地山はモルタルで固められていて、いささか情緒に欠けますな~。レベル高杉の房総の地にあって、そんなに面白そうな穴には見えない…
が!
この穴の真骨頂は逆サイから見て初めてわかる。坑口前の木が覆いかぶさって進入を拒むかのようだが、構わず通過。
振り返って…ご覧くださいませ。
いやっコレはアレなんですよ。
隧道自体は平坦なのです。これは地層のラインに沿ってやわらかい部分が徐々に浸食されてできた痕跡(…のはず)。房総でたくさん見た素掘り隧道の中でも、なかなかの逸品だと思うのであります。