富士見隧道(千葉県君津市大坂) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2010年5月30日、第二次房総探索。砂押1隧道の約2時間半後。
 
 
国道410号線からチョイと曲がりますると、こんな感じのダートに。
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フラットダートは、好きさ。
 
 
場所はコチラ。
 
 
ズンズン進んで行きますと…
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ありげな感じ~。
 
 
 
って、もちろん穴表記があったから入って来とるわけですが~。
 
 
 
 
 
 
 
出~た~。房総でこの立地ならデフォルトともいうべき素掘り隧道。
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でも地山はモルタルで固められていて、いささか情緒に欠けますな~。レベル高杉の房総の地にあって、そんなに面白そうな穴には見えない…
 
 
 
が!
 
 
この穴の真骨頂は逆サイから見て初めてわかる。坑口前の木が覆いかぶさって進入を拒むかのようだが、構わず通過。
 
 
 
振り返って…ご覧くださいませ。
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!?激坂
 
 
いやっコレはアレなんですよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
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絶品ーー!!
 
隧道自体は平坦なのです。これは地層のラインに沿ってやわらかい部分が徐々に浸食されてできた痕跡(…のはず)。房総でたくさん見た素掘り隧道の中でも、なかなかの逸品だと思うのであります。
 
 
 
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コレもんですわ!しつこいようですが、カメラは水平。
 
 
 
 
 
 
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この感じ。
まるで…ライフリング(拳銃などの銃身内に刻まれた螺旋状の溝)。あるいは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「波動砲…発射!!」
 
…的な(爆)。
 
 
 
 
 
ちなみにサイズ的には
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こんな感じです。
 
 
 
 
 
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いや~、堪能しました。
 
 
 
 
 
 
以上、完結。