東淀川駅と開かずの踏切、最後の夏 【2】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
【1】より続く。
 
 
 
東口改札を出た。
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自動改札だとて、国鉄臭は消せないとみえる(笑)。
 
 
 
 
こういった字体も、
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実に「JNR」している(笑)。
 
生まれ変わった後の駅の完成イラストが、素晴らしい利便性をお約束。でも…便利なものって、たいていツマランよね…(笑)。
 
 
 

ド逆光でかろうじて捉えた、

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東口駅舎。工事が始まってしまってるので、左手の方とかちょっと残念だ。
 
 
 
ちなみに、この駅に降り立ったのは、昭和57年11月3日以来、35年8ヶ月ぶり(!)のこと。
 
 
なんでわかるのか、って?それはね、
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入場券を買ってたから。
 
ってか、当時集めてた入場券を買うために降りたんだけど。もちろん時代はまだまだ硬券だった。この日に駅舎の写真とかも撮ったと思って古写真を漁ってみたのだが、見当たらなかった。残念。
 
 
 
さて、東口から線路に沿って大阪方へ移動。
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やってきました、
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南宮原踏切へ。
 
さすがJR西日本ワースト1の開かずの踏切、当然のように遮断棒が降りていた(笑)。
 
向かって右には番小屋があり、今や全国でも(たぶん)希少な踏切番の職員の方がおられた。それだけ危険なんだろうな、この踏切は。
 
 

左にある2枚の看板に注目。

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まず一枚は「お願い」。
 
「この踏切は長時間閉鎖することがあります。歩行者・自転車は歩道橋をご利用ください。 東淀川駅(新大阪駅長)」
 
 
 
そしてもう一枚は、大事なもんなので
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別途拡大して載せておく。
 
1】でごちゃごちゃ書いた内容が、これ一枚で概ねわかるという優れた看板なので、ぜひ拡大してご確認を。
 
 
 
 
で、その歩道橋(跨線橋)だが。
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一応このようにスロープもあって自転車及びバリアフリー対策は取られているが、まあいかにもめんどくさい。
 
 
 
 
お名前は、
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日之出跨線歩道橋。
 
 
 
 

そのスロープから俯瞰する、

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南宮原踏切の全景。はい、もちろん引き続き絶賛閉鎖中(笑)。
 
踏切内路面にゼブラペイントが施されて何か書いてあるのがわかるだろうか?見にくいが、「止まるな」と大書きされている。もちろん、止まられちゃタマランですわな(笑)。警報機が鳴り始めたら、加速してさっさと脱出しろよ、と、そういうこと。
 
でもこれ、足腰の不自由な人だとほぼ横断は無理かも。そんなこんなで踏切番がおられるんだろうな~。
 
 
 
跨線橋から望む、踏切…
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じゃなくて(笑)、新大阪駅。
 
左右に横断しているのは新幹線。こうしてみると、駅間距離、全然1kmもない。新快速でも「間もなく新大阪~」ってアナウンス、東淀川駅より手前、新神崎川橋梁あたりから始まるもんな~。
 
 
 

で、西側に降りながらの~、

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南宮原踏切と、むこうに東淀川駅。なんかもう、こっから見ると、すでに国鉄臭は失われてしまってるなあ…。
 
 
 
 
で、まわってきました、踏切西側へ。
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つかの間の開放時間はわずか1分ほどだったか、また遮断棒降りかけてるし(笑)。
 
確かに大変な踏切だこりゃ…。
 
 
 

さて、東口から出発して線路を跨ぎ、西側へとまわってきた。

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次に目指すは、西口の駅舎だ。
 
 
…しっかし、あっつかったな~(笑)。
 
 
 
【3】に続く。