【序】より続く。
時刻は6時24分。
いよいよ、ゲート・イン。
これまで指をくわえて見ていた道。楽しみだ!
一応、スタート地点コチラ↓
序盤、意外にもむしろ下り基調。
舗装も綻びなし。出だし好調!
あの左コーナーを立ち上がった先に、
こんなナイス分岐。
白川又線は上。正面はまっすぐに、かつゆるやかに白川又川へと下っていく・・・作業道かな?
写真撮ってるこの背後すぐに、
檻罠が設置されておりました。お客様はまだいらっしゃいませんでしたが・・・。
sero-さん、遠くまでご苦労さまです(違
この2枚は帰りに撮ったので、明るさが違うけど気にスンナ!
そこから程なく現れたのが、
名もなき支谷に架かる橋。銘板や親柱の類いは全くなかった。
普段であれば完全にスルーする感じのやつだが、この道においては一応全部撮っとくことにした。まあ、わたくしの業務上(笑)。
そこからまた程なく。
白川又川が大きく曲がる場所にさしかかった。
水量はかなり少ないが、その水は清らかそのものに見える。
序盤で印象的だったこの光景。
さっきの場所から少し進んだだけだが(笑)。ちなみにこの二本目の無名橋、2枚上の写真左端にも写っている。
この辺りは穏やかそのものだった。
林道も意外なほどに平坦だったし。
かれこれ数十年もまともに自転車に乗ってこなかったわたくしでさえ、ここまでのところ苦もなく漕いできている。コレは予想外・・・
とか書いてるが、実はわたくし、事前に勾配のことをほとんど気にしてなかった。
どっちにしろわたくしの極貧な脚力では、少しの登坂でもうアウト。ハッキリ言って、行きはほとんど歩きでもやむなし、と。下り一方の帰りにこそ、ダホンちゃんが唸りをあげる(笑)、と、このように考えていた。
なので、ここまでの平穏さは嬉しい驚きだった。
そして現れる、第三の無名橋。
・・・これまでの二本とはいささか違う。
そこは、
初めての本格的な支流。
昏き谷より流れ来る、濃い群青色に見える水。この時の光の加減か写真のヘタクソさか(笑)、壮絶な渓相に見えた。
ここでちょっと小休止していた気がする。
なんとなくここでちょっと・・・トーンが変わった、というか。
廃道とかで感じる、シーンチェンジの気配というか、そんな感覚があった。
先ほどの橋、名前があるとしたら、
「明芽谷橋」しかないな。
そんな昏き明芽谷を越えたその先に、
・・・あ。
やっぱ・・・ここでキタのか?
6時43分、
厳重なるゲート、登場。
【2】に続く。