大石峠隧道(廃) 【3】 (大分県中津市山国町長尾野~日田市花月) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。
 
 
 
 
ここらがちょうど真ん中あたりだったか。依然として砂・砂・砂。
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でもコレをフラッシュ焚いちゃうと
 
 
 
 
 
こんなんなってしまうの。何でしょう?ホント、なんか光が吸収されてしまうような不思議な感じ。
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プラス、湿気なのか巻き上がった細かい砂なのか…のせいもあると思う。ここら辺りが砂の堆積が最も多かったのかなあ。
 
 
 
 
 
 
そしてまもなく
 
 
 
 
 
 
再び外界へ。
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うあああ、素晴らしい~。
 
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見た瞬間、キューーンときた。
 
何と泣ける廃景なんだ…。先に見えるあの通行止め看板らしきもののたたずまいがまたコレ…。
 
 
 
 
まずは振り返って確認、
 
 
 
 
 
大石峠隧道、日田側坑口。
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画像が暗すぎたので、明度をいじって明るくした。
 
 
 
 
 
 
 
また貞子的な(笑)。この漆黒の穴の魔気…凄まじい。
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とはいえ、現地ではいわゆる恐怖感は無かった。あったのは、畏怖の念のみ。それにしても、ようこんなとこに不法投棄をしにくるなあ。…貞子に呪われろ(爆)。
 
 
 
 
 
 
 
…通りませんて(笑)。
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今気付いたけど、こっちの看板も中津市になってるなあ。日田市とちゃうのか?実は厳密にいえば、市境界を越えてないのだろうか。
 
 
この先の廃道も辿りたかったが、何しろ今日は限界まであちこちシバキ倒して、なおかつ本日中に滋賀まで帰らなくてはならない。ここは残念ながら割愛し、引き返した。
 
 
 
 
 
 
いやー、堪能した。
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最後に、月面ちっくな洞内風景をもう一枚。
 
 
 
 
 
 
 
 
事故なく生還。
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ぁぁ、イイ~。こうして見ると、両側坑口までの道の感じ、実によく似てる。
 
 
 
 
 
朝イチで今日のハイライト来ちゃったコレ!とか興奮しきりだったが、まさか3時間40分後、コレを上回る穴(当社比w)に巡り合うことになるとは、この時点では神の味噌汁…もとい、神のみぞ知ることだった。
 
 
 
 
以上、完結。