【2】より続く。
ここらがちょうど真ん中あたりだったか。依然として砂・砂・砂。
でもコレをフラッシュ焚いちゃうと
こんなんなってしまうの。何でしょう?ホント、なんか光が吸収されてしまうような不思議な感じ。
プラス、湿気なのか巻き上がった細かい砂なのか…のせいもあると思う。ここら辺りが砂の堆積が最も多かったのかなあ。
そしてまもなく
再び外界へ。
うあああ、素晴らしい~。
見た瞬間、キューーンときた。
何と泣ける廃景なんだ…。先に見えるあの通行止め看板らしきもののたたずまいがまたコレ…。
まずは振り返って確認、
大石峠隧道、日田側坑口。
画像が暗すぎたので、明度をいじって明るくした。
また貞子的な(笑)。この漆黒の穴の魔気…凄まじい。
とはいえ、現地ではいわゆる恐怖感は無かった。あったのは、畏怖の念のみ。それにしても、ようこんなとこに不法投棄をしにくるなあ。…貞子に呪われろ(爆)。
…通りませんて(笑)。
今気付いたけど、こっちの看板も中津市になってるなあ。日田市とちゃうのか?実は厳密にいえば、市境界を越えてないのだろうか。
この先の廃道も辿りたかったが、何しろ今日は限界まであちこちシバキ倒して、なおかつ本日中に滋賀まで帰らなくてはならない。ここは残念ながら割愛し、引き返した。
いやー、堪能した。
最後に、月面ちっくな洞内風景をもう一枚。
事故なく生還。
ぁぁ、イイ~。こうして見ると、両側坑口までの道の感じ、実によく似てる。
朝イチで今日のハイライト来ちゃったコレ!とか興奮しきりだったが、まさか3時間40分後、コレを上回る穴(当社比w)に巡り合うことになるとは、この時点では神の味噌汁…もとい、神のみぞ知ることだった。
以上、完結。