今回は小ネタ。需要は極めて少ないと思われるが、こういうの自分は大好きなので。2013年3月26日探訪。完全地元エリアだ。
のどかな分岐。左へ登る道は、一見してわかる歩行者用。あの上に今回のネタが。
登りながら振り返り。うーん、滋賀県全開(笑)。のどかやね～。画像中央に我が近影と酷似した物体が(笑)。
一応知らない人のために補足しておくと、彼があの有名な「飛び出し小僧」君だ。子どもの急な飛び出しへの注意喚起を促す交通看板は、何らかの形で全国的に存在すると思われるが、滋賀県は質・量ともに(謎)全国No.1であると言われている。
その中で彼はみうらじゅん言うところの「0系」、最も標準的なタイプである。こうして学区の小学校PTA名が書かれているのがお約束。この「0系」を筆頭に、県内全域で見るその多彩さと頻出ぶりはすさまじいが、滋賀ケンミンは全国どこでもこんなんだと思っている。ビバ！ケンミン(笑)。
さて、先生からのためになるお話が終ったところで、本日のネタ、コチラ。
にょ～ん。
今落胆を隠せなかった人、それは正しい反応だと思うぜ。いや、自分的には、この貧弱な橋にこんなものものしいガードレールがついてるこの様がね、萌えなんですよ。
ゴツイガードレールの理由は、コレかな？
おそらく通学の子どもたちが使うんだろう。飛び出し坊やを設置している志津小学校まではまだ1ｋｍ強ほどもあるけど…。
ところで…よく見てほしい。桁には亀裂が入っちゃってるし、しかも…端部、丸くねぇ？
なんてことしてんのよ！
この太さって、ぜったい電信柱やろ！？いや、それ以前になんでこんなゴロゴロと安定の悪いもので橋を架けるのよ！？つまりコレ、切ったった電柱を4本並べて歩行面をコンクリで固めただけの、素晴らしく金のかかってない橋だったのである。そりゃあ亀裂も入ってくるでしょうよ…。
面白いねキミィ。僕ぁ好きだな。
最後に橋上からの眺め。明らかに川床が周囲の土地よりも高い。そう、この菖蒲谷川も規模は小さいが（これまた滋賀県名物の）いわゆる「天井川」ですな。
安全面から言うと桁は架け替えたほうがいいんじゃ？あ、僕はこのままでいいですけど（爆）。
完結。