【2】より続く。
…っつっても、わける意味ほぼなかったなぁ…(笑)
短い隧道、こちら側は…
入ってきたほうと全くキャラクターが違う。
なんだか、ファンタジックな光景が…。
抜けた先の写真を全く撮ってないのが悔やまれるが、たしか数件の建物が見えた。いずれも人の気配を感じることはなかったけど…。
どうもこの隧道周辺の民家のほとんどは、すでに無住の様子。必然的に隧道のニーズももはやほぼ無し、ということか。道は行き止まりではなく、まだ続いていたが…。
隧道を、引きで。
ほんと、なんかの映画にでも登場しそうな…。
接近。
こちらは完全素掘りで巻き立てなし。先述のとおり、入ってきたほうと全くキャラが違う。
写真が白っぽいのは気のせいじゃない。例の水蒸気が漂い出ているんである。
試しにフラッシュ・オンしてみると…
うん、やっぱこうなる(笑)。
まさかと思うけど…ごく一部の心霊オタクたち、こういうのも心霊現象とか思ってナイよな?…そこまでバ●じゃないか、さすがに…。
堪能した。
戻りの洞内、ローアングルで。
果たしてこの隧道、車道としてはいつ頃まで現役だったのだろうか。
人道としては、おそらく今でもたまに地元の方が使っているとは思われるが、両側に掲出されている看板を見る限りは、かぎりなく廃物件に近い位置づけだろう。よって、本記事でも(廃)としておく。
やたら綺麗なコンクリ巻き立てを抜け、現世に帰還。
…とか言いたいような、不思議な感覚。
巻き立ててからそう間をおかず、通行止めがなされたような、そんな綺麗な巻き立て。
両側坑口のキャラ対比も鮮やかな、小粒ながらも印象に残る隧道でありました。
以上、完結。