映画
「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」
12.17 ROADSHOW!
※ 著作権者に配慮し、目線を入れております。お二方のファンの皆様、大変申し訳御座いません。
・・・。
どーーしたんだ、
クイックさん!?
失礼しました(笑)。これでアクセス数3倍増、10代のお客様5倍増…を狙っているわけではございませんで(どうなるか興味はあるけど・笑)、
実は、本日のお題は
白川に架かる、この橋。
この橋が、京都を舞台にした冒頭の映画に登場するらしいのであります(ただし、公式サイトのロケ地マップには載ってなかった・笑)。
知っていたものの、以前はスルーしていたこの橋だが、
2016年11月30日、仕事で通りかかった際、
橋の近くにこんな掲示&貼り紙がされているのに気づいた。
大きい写真で貼りますので、拡大してご覧あれ。
特に重要な右側の方を。
「もっこ橋」。そんな素敵な通り名がこの橋にはあったようだ。ここに書かれた橋歴に、いたく興味を惹かれた。
最初の写真で、対岸の塀が続いている(なおかつ、橋の正面に通用門のある)ところが、現在マンション、元「龍紋氷室」製氷工場があった場所になる。
ここを、もっこを担いだ人夫たちが行き来していたのだと。
そして…まさかこの橋、明治橋梁だって言うのか!?まあオリジナルのままではないにせよだ。
あ、そうそう、ここが件の映画ロケで使われた、という情報もここの貼り紙で知ったのだった。下にチラッと写ってるでしょ。
さらに右隣りの貼り紙。
なんと!この「もっこ橋」、現在管理者がいないという。
管理者がいなければ、必定、保守もされないということになる。そりゃあ老朽化も進むよなあ…。しかもこの川べりの道は、地下鉄東西線の東山駅から平安神宮や動物園への最短ルートで、多くの観光客が歩く。当然この橋を見て渡ってみる人も多いだろう。
しかし、それを受けて保存会ができているのには驚いた。加入しようかなぁ…(笑)。
こういった情報がインプットされると、
以前はスルーした橋が、俄然愛しく思えてくるからどうしようもない(笑)。
この背後方向に、かつておが屑を天日干しにした広場であったという現・文教小学校校庭がある。
上流側より。
電柱がめっちゃ邪魔(笑)。
桁の薄さは特筆モノだ。早朝にでも来て潜ってみるか(笑)。昼間は人目が多すぎる…。
最後に、下流側対岸より。
左端に見えているのが、先に紹介した掲示物や貼り紙。奥に見えるは、平安神宮の大鳥居だ。
春には桜が咲き乱れる、川べりの小路。そこに架かる、少し離れたら存在を見失うくらいに、ささやかな橋。
残せるものならぜひ残ってほしい、「もっこ橋」だった。
以上、完結。
映画も、よろしく!(誰