【4】より続く。
デジカメのタイムスタンプを見ると、前回最後の画像から5分ほど、なにも撮影していなかった。それなりに苦労して突破したみたい(笑)。
5分後の画像がコチラ。
こっちから見ると、大したことなく見えるな~。右下には新たなる石桁が。ココを最後に、切り立った絶壁エリアは終了。ヤッター!
ここへきて、さらなる護岸遺構が。
明らかにどれも年代が違う。うーん、後年の補修などもあるんだろうし、やはり暴れ川だけあってしばしば濁流に痛めつけられてきた事実を物語っているのか?特にここは流れが向きを変える場所やしな…。
そして、これまでで最もきれいな支柱穴。仮説は前回述べたので、「ありますよ」という報告のみ(笑)。
ここからはいよいよ崩落の最終区間。ひときわ生々しい災害の爪跡を目の当たりにするエリアだ。
これは埋設されていた土管によって崩落し残された(変な表現やけど)部分。
そしてついにやってきた端点。
画像中央の排水パイプが生えているのが、先代の護岸。その外にごっついコンクリートを打ちこんであったがために、ココから先は崩落を免れているようだ。コンクリがココで切れ落ちているのは、あの排水パイプを埋設するためだったのだろうか?
ここから路面へ
エスケープ!
すんごい充実感(笑)。それもそのはず、探索開始からすでに1時間以上が経過している。文字通り、舐めるように見てきたからな~(笑)。
いよいよ、ゴールが見えてきた。