今回の記事タイトル…じみへんって、
じゃなくって。
※写真はネットからお借りしました。
じみに、へんな。そんな駅のこと。
2018年2月21日。この日仕事で行った、
近鉄生駒線・萩の台駅がそれなんだけど。
実は以前も一度来たことがあったんだが、その時は不覚にもその変態性に気づかなかったのだった。まあ…あれは10年も前やし…。
今回の主題は、ホームからも普通に見えてる、そこのループっぽいランプウェイ。
先ほど見えていた、ランプウェイ。
次にお見せするのは、
そのランプウェイの取り付け。
このあたりで、徐々に不条理感が高まってきません?
もう少し引いて、
ランプウェイのほぼ全景。
そろそろ、オチが見えてきました?
では、ネタばらしを。
これ。わかりますかね?
立派なランプウェイの、
その先は…
なーーい。
駅の真横で終了っすか!?
駐車禁止標識が、また泣かせる~(笑)。
改めて、アングルを変えて見てみる。
これは駅の南側から。
先日アップした立道架道橋のように、ここも高低差のある地形のヘリに駅が位置しているが故の、この多階層構造。写真右側、マンションが写っている側(改札を出て左側)だと、逆に駅からさらに階段を登る感じになっている。
今度は逆の北側より。
なるほど、駅への登り降りには階段しかなく、大変っちゃ大変だが…。
しかしその高低差を克服するためだけに、あんな立派なランプウェイ造るかね!?この駅西側は田んぼが広がり、利用の多いのはやはり東側。費用対効果として、どうなんかね?普通にエレベーターを設置したほうが、安上がりだったんじゃ…?
真相は不明だが、わたくしここに、未成道の香りを感じてしまった。ほんとはこの先もう少し伸びて線路を跨ぎ、台地状になっている駅東側とつなげる道路ができるはず…だったんじゃないだろうか。あくまで想像だけども、そうでもなきゃ、改札階に車を横付けするだけのためにこれだけのものを造るとは到底思えないんである。ぶった切れ方も、未成そのものやし。
最後に、駅西側から遠望。
地形も含め、全体の位置関係がおわかりいただけるかと。
以上、地味に変な駅、萩の台駅をご紹介いたしました。
【おまけ】
「じみへん」といえば、中崎タツヤさんのマンガも好きやったなあ…。
※これまたネットからお借りしました。
今回けっこう実験的な記事でしたが、いかがでしょうか(笑)。