2017年5月4日、深遠なる紀伊半島彷徨の初日、朝。
今宵ご紹介するのは、5月にご紹介した北山トンネルとその奥へと向かう際、四ノ川林道途中での寄り道のこと。
県別マップルを見ていて、林道途中で分岐する、四ノ川本流を渡る点線道表記に気づいていたわたくし。どんな橋だろうか。ちょっとだけ期待していたが、現実はコンクリート桁橋ってとこだろう・・・。
地図読みで、だいたいこのあたり、ってところに
ノートさんを停めた。
単純にここにしか停められるスペースがなかったから、そうしたまで。場所はそう外していないはずなので、あとは周辺を歩いて探すつもりだった。
が、全然見つからない。
普通に右折する道路があって、みたいなわかりやすい展開・・・ではなさそうなのは、ココに至った時点でわかっていたので、谷底をのぞきつつ歩いたが、茂みのせいもあって判然としない。
うーん??と一旦ノートさんのとこに戻ってきて・・・
おいおい?もしかして?
コレっすか?マジで?
こんなにドンピシャ?ドアのすぐ横とか(笑)?
半信半疑で崖下をのぞいてみると・・・
・・・!うわ~・・・
予告篇、わかりにくかったですかね(笑)。
肉眼ではハッキリ見えたのですよ。
ズームすると~?
アレに見えるは、「通行止」と書かれた看板!ビンゴだ!
こりゃ~知ってて来るか探すつもりで来るかじゃなきゃあ、たまたま見つけることは有り得んな・・・。
速やかに、下降開始。
まさか駐車場所のジャスト真横とは思わず、よく見ていなかったが、
そうとわかれば、明らかに踏み跡が斜面を降りているのがハッキリとわかった。このように、つづら折りのターンを描いて。
途中のターンにて。
遠目からも見えていたが、ここでようやくハッキリと橋の姿を捉えた。
吊り橋、だった。これまた心中で期待していた通り。いやっほう!(笑)
あー、ヤバい。
テンション上がってきた!
いや、いいぞコレは。
それも、かなり。
【後篇】に続く。








