旅足橋 【2】 (岐阜県加茂郡八百津町南戸~八百津) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
【1】より続く。
 
 
はい、今宵もゴタクは少なめ、写真マシマシでお送りいたします。
 
 
えっ?手抜き!?
ちっ、違うもん!(爆)
 
 
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このわずかな違い…(笑)。
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さて、ゴタクは少なめに・・・とはいえ、この橋の構造には触れとかないとイカンですな。
 
通常の吊り橋というのは、メインケーブルからハンガーケーブルを垂らして吊る。何を吊るかといえば、床版か、あるいは補剛桁(今回は補剛トラス)。この橋の特異なところは、メインケーブルが直接補剛桁に接している部分がある、ということ。
 
 
それが始まるのが、そうまさに、
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ココだ。
 
優美な曲線を描いてせり上がってきた補剛トラスと、逆に主塔からカテナリー曲線を描いて下ってきたメインケーブルが出会うポイント。これぞ、この旅足橋の特異点。
 
 
本来、トラス構造とは部材が三角形をなすのだが、
 
 
橋の中央、この「特異点」と「特異点」を結ぶその間は、
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トラス構造の上辺=補剛桁の上弦をメインケーブルが兼ねている。
 
国内ではここでしか拝めない、この異形の造形美。圧倒的な存在感!
 
 
 
同じような写真を何回貼る気だ!って?
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うっせえ!何度でも貼ってやるよ!(暴笑
 
スッカリ気よコッチはよぉお!(爆)
 
 
 
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この眺め、
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近いうちに貴重なものになってしまうんだなあ・・・。
 
新丸山ダムは、あれに見える丸山ダムの下流側に建造される。こっからだと、現ダムの向こう側になる。
 
 
 
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ところで、この
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旅足川には、先代の旅足橋と、雄大な水路橋が架かっていた。もちろん今はすべて水中に没している…ってか、水中に残っているのか撤去されたのかも不明。
 
 
 
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予告通り、執拗に舐めまわしております(笑)。
 
 
 
当然【3】へ続く(笑)。