【1】より続く。
はい、今宵もゴタクは少なめ、写真マシマシでお送りいたします。
えっ?手抜き!?
ちっ、違うもん!(爆)
このわずかな違い…(笑)。
さて、ゴタクは少なめに・・・とはいえ、この橋の構造には触れとかないとイカンですな。
通常の吊り橋というのは、メインケーブルからハンガーケーブルを垂らして吊る。何を吊るかといえば、床版か、あるいは補剛桁(今回は補剛トラス)。この橋の特異なところは、メインケーブルが直接補剛桁に接している部分がある、ということ。
それが始まるのが、そうまさに、
ココだ。
優美な曲線を描いてせり上がってきた補剛トラスと、逆に主塔からカテナリー曲線を描いて下ってきたメインケーブルが出会うポイント。これぞ、この旅足橋の特異点。
本来、トラス構造とは部材が三角形をなすのだが、
橋の中央、この「特異点」と「特異点」を結ぶその間は、
トラス構造の上辺=補剛桁の上弦をメインケーブルが兼ねている。
国内ではここでしか拝めない、この異形の造形美。圧倒的な存在感!
同じような写真を何回貼る気だ!って?
うっせえ!何度でも貼ってやるよ!(暴笑
スッカリ気に入ってんだよコッチはよぉお!(爆)
この眺め、
近いうちに貴重なものになってしまうんだなあ・・・。
新丸山ダムは、あれに見える丸山ダムの下流側に建造される。こっからだと、現ダムの向こう側になる。
ところで、この
旅足川には、先代の旅足橋と、雄大な水路橋が架かっていた。もちろん今はすべて水中に没している…ってか、水中に残っているのか撤去されたのかも不明。
予告通り、執拗に舐めまわしております(笑)。
当然、【3】へ続く(笑)。