【2】より続く。
さて、いったん撤退して現トンネル東側にまわってきた。向かって左にあからさまなアレが。そして例の看板も赤裸々に。ここまでそそる廃道入口も珍しい。進入禁止が全く抑止力になってないという典型例(爆)。
そう、あちらと全く同じ。脇の甘さまでも同じだとは…。パパゲーノさんいうところの「うっふ~ん♪」状態。
うーん、確かに。これ絶対誘ってるやろ(笑)。じゃあ乗ってやるさ(違
少し進入して振り返り。ここにもお宝がひとつ。追い越し禁止標識だ!
しばし進むと更なるガードレールによる通行止めが。そしてその向こうは…なんかヤバいことに…・
出~た~!大崩落!さっき西側から到達した崩落の反対側に来たわけだ。崩落区間はだいたい30mくらいだろうか?それにしても景気よく逝ってるなあ…。センターラインが余計に生々しい…。
当時の自分としては両側から崩落地点を確認したことで満足し、ここで撤退。以後まだここには再訪していない。また行かんとな…。
この東側の廃道部分のほうが、荒れっぷりが激しいが、それでもハードルとしてはかなり低め。
あの日の自分のような廃道初心者でも苦労なく楽しめる、非常におススメのスポットである。(ただし情報が古いので今現在の状況は変化している可能性もあります)。
以上、完結。
…まだ覚えてるというしつこい(コラ)方がいるといけないので…えー、人生のターニングポイントですが。
引き返す途中、現道が見えてきたところでこの画像を撮ろうとしゃがんだ瞬間…右目(利き目)のコンタクトレンズがポーーーン…と…。外れて…落ちて…そして見失った。
アー! アー。 アァァー。 アア…。 …。
(今は眼鏡だが)当時の自分はコンタクトを着用していて、この直前にも紛失して新調したばかりだったのである。嗚呼、それなのに。
「OK、わかった。もうたくさんだ。」
そしてこの日以降、私はメガネ男子(=メガネおっさん)となった。まあ、そんなことである。
あ、石投げないで…。