2010年2月21日、この趣味で初めて足を踏み入れた奈良県。この日のネタではサンギリトンネルを記事にしてたが、今回ご紹介する物件は、その約2時間40分後。
場所はコチラ。
今回も、タメずにいきなりご覧いただく。
かなり、フォトジェニック。
非常に美しい、中路アーチ橋。こうして俯瞰できる場所があるのもポイントが高い。なにげに、背後の山もまるでピラミッドみたいじゃないですか?「ムー」が喜びそうな。
ここ入之波(しおのは・かなりの難読地名ですな~)には温泉があり、もう21世紀初頭ごろ(笑)に嫁と入湯に来たところ。もちろんそのころにはこの趣味なんてなかったが。で、この俯瞰画像が、温泉のあたりから見たもの。この後、画像右側からアプローチすることになる。
それが、コレ。
堂々たるお姿。ちなみに道路の名は奈良県道224号大台大迫線。県道である。
向かって右の親柱には「しおのはおおはし」。そして左の親柱には…
「きのかわ」。コレには驚いてしまった。
単なるわたくしの見識不足ではあるのだが、紀の川って?ここって吉野川とちゃうの?と思わず混乱してしまった…のだが、実は吉野川って、紀の川の奈良県内における別名やったのね。不覚にも全然知らんかった…。
ちなみにこの入之波大橋が、紀の川本流に架かる最上流の橋とされている。
それにしても中路アーチの橋って、さっきみたいに俯瞰で、あるいはサイドから見ないと、橋上からだけでは中路であることは視認しづらい。
でも、こういうのが見えると。
よくわかりますね~(笑)。
渡ります。
俯瞰で遠くから見てると華奢で優美な橋に見えたけど、間近で見ると当然ながらなかなかゴッツい。
渡って、左側の親柱。
「入之波大橋」。
なぜか右側の親柱は撮っていなかった。結局お誕生日が不明なのだが、撮ってなかったからにはそれが書いてなかったのだろう。たぶん「紀の川」という漢字表記の親柱だったかと。
最後に振り返り。
14t制限標識もイカス。
うん、なかなかイイ橋だ。
と言いつつ、これ以来再訪してないけど(笑)。
以上、完結。