永井隧道 (千葉県長生郡長南町豊原) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2011年1月16日、第五次房総探索。この日のネタはまだ山尻隧道しか記事にしてなかったが、今回はそれを遡ること約5時間前のこと。幾多の変態隧道を擁する房総にあって、上位10傑に入るのでは?と思われる逸品であります。
 
 
ちなみに千葉県の道路隧道数は、判明しているだけで600本を優に超える。しかも未知の素掘り隧道がいまだに発見されたりしている、まさに「王国」。その10傑にランクインするってのは相当なモンでしょう?
 
 
 
ああ、また自分でハードルを上げてしまった(笑)。では、早速参りましょう。
 
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東進中。先に見えるあの低い山地をこの道が抜けるところ、そこに今回のブツが。
 
 
 
場所はコチラ。
 
 
 
 
 
タメませんよ?
 
 
 
 
 
いきなりイキますよ??(タメとるがな・笑)
 
 
 
 
 
 
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ちょえーい。
 
 
 
 
なんじゃあ こりゃあぁ!!
 
非常識極まる隧道、登場。なんなんだねキミぃ!!
 
 
 
いったいなんの車両を通そうとしとんねん、とツッコミたくもなるこの異形の隧道。しかしてその真実は、路盤掘り下げによるものらしい。まあ確かに、それ以外に納得のいく説明は見つからんわな…。
 
ちなみにこの隧道の諸元はまったく不明。高さは…優に5mはあるよな…たぶん。
 
 
 
 
 
イヤイヤイヤイヤ、
 
 
 
笑っちゃうんですけど~。
どうしてもタテ画像が多くなる、魔の物件(爆)。いや~、タテに4台積めそうやな~。
 
 
 
 
 
 
かつての道床は、どのあたりの高さやったんかな~。それにしても天井がエラい汚れてるなあ。
 
 
 
 
 
最後に、西側坑口の全景。
 
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強烈すぎる…。
 
この深くて広い掘割も含め、これすべて房総クオリティなり。どこをほっつき歩いても、もれなく面白い穴にぶち当たる(笑)。
 
 
 
 
 
しかしこの隧道、前後に気になる分岐があるけども…。まさかの旧隧道とかナイですよね?MKKさん?パパゲーノさん?
 
 
 
 
 
なんせ房総だけに(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
以上、完結。