【1】より続く。
駐車場所は、コチラ。航空写真モードで見ると、同じあたりに車が停まっている(笑)。
時刻は8時31分。
いよいよ、憧れの樫山へ向け、樫山小匠線の醍醐味を味わうべく徒歩進軍開始…の前に。
看過できないブツがあったので、まずそちらを。
前回も使ったこの写真、
赤線が樫山小匠線。
コレを今から進んでいくわけだが、オレンジ線で示した鋭角分岐があって、
その先には…
!?
そこにあったのは、見るからにけしからん橋。
遠くからだと、思わず「レール!?」と空目してしまうようなこの橋、
簡易な人道橋だが、
堂々と小匠川本流に架けられている。渡った先には、作業道らしき狭い平場が見えるようだ。
この橋、水かさが増えればどういう状況になるのかは一目瞭然(かつ先人の記事でも目にしている)。コレは…潜水橋と言っていいのか?
橋脚がわりに用いられているのは
何かわからんけど、工事で使う何かの金属パーツ?的なものを流用しているように見えた。桁板(として使われているもの)ももちろん金属。コレ、本来はなんだっけ?
穏やかな流れは澄み切っていて、
水底までくっきりと見えた。高さの感覚がよくわからなくなる。
下流側を見れば、
チラリと小匠ダムが。
気持ちよく渡りきろうとして、ピタリと停止。よく見たら…
わかりにくいけど行く手に3ヶ所、腐食による穴が開いてる(瀧汗)。
側壁部分を使えば渡れなくもなさそうだったが、こんな段階でしょーもないリスクを冒している場合ではなーい。我に返り、撤収。
およそ10分の寄り道を終え、時刻は8時41分。今度こそ、
林道樫山小匠線遡上の旅、開幕。
のっけから林道が河原に取り込まれてしまうかの様相だが、
どっこい、生きている!
生きてはいるが…道路としては生きてんの?と言いたくなるこの心細さ。ここらはノートさんでもその気になれば入ってこれただろうが、
あっという間に、
もし実行してたとしたら脂汗が噴出していたであろう状況に(笑)。
ヤバイよヤバイよ!(by 出川哲朗)
ということで、
絶対に四輪での進入は、わたくしが停めさせていただいたところまでにしておくべき!
なのだが…
しっかり轍があったりすんのよね~(汗)。
ニワカには信じがたいのだが、このしばらく後、わたくしは驚愕の光景を目にすることとなる。…が、それはまた別の話。
ちなみに左の路肩側、これまた一見「レール!?」と見えるものがあるが、コレは林道全線にわたりよく目にした路肩補強のための金属部材の一部。しばしばこの下が空洞だったりする…(瀧汗)。
そしてよく見れば、行く手に…
標識。
あの感じ…キタか!?
【3】に続く。
いや~いつもにも増して進まんな~