京都市内の仁丹看板【11】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
忘れたころにやってくる、仁丹看板シリーズです。今回は、京都ならではの贅沢なパターンをご紹介。
 
 
 
これなんですが、例のごとく探してみてくだされ。
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わかりました~?
 
 
 
 
正解はコチラ。
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散髪屋さんの看板が目印。
 
今気づいたけど、この看板、いいなあ実に(笑)。「サンパツヤ」とか(笑)。
 
 
 
で、何が贅沢って、実はもう一枚あるんです。
 
 
 
上の看板の附いてる壁を折り返すと、
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これね。
 
希少な仁丹看板が一ヶ所に二枚付いているというこの贅沢。仁丹看板現存数日本一の京都市内でも見ることはまれな、レアケースであります。
 
 
で、この二枚の示す住所表記に注目していただきたいのです。
 
上の写真の表記は「下京區西洞院通花屋町下ル西洞院町」
下の写真の表記は「下京區花屋町通西洞院西入西洞院町」
 
ほぼ同一地点に設置されているのにこの微妙な違いはナニ?となりますよね。
 
 
京都の住所で、ヨソモノのアウェイ感をさらに増幅すると言われている(知らんけど)、「上る(アガル=北進)」「下る(サガル=南進)」「東入る(ヒガシイル)」「西入る(ニシイル)」というテクニカルターム(笑)。
 
本当は正式な住所があるんだけども(いや、もしかしたらないのかも・笑)、同じ区内で同じ町名が複数あったりすることもあり、いわゆる「碁盤の目」による街割りのエリアでは、このテクニカルタームが大活躍。南北の通り名と東西の通り名が、その交点の交差点名となり、そこを基準に上記のテクニカルタームを当てはめるわけですな。ちなみにこの「上る下るヴァージョン」の住所表記で、全然フツーに郵便物も宅配便も届きますよん(笑)。

 

 
最初の写真でいえば、車の走っているのが南北の「西洞院(にしのとういん)通り」、右から来てる道が東西の「花屋町(はなやちょう)通りで、南を向いて撮ってますので、写真右が西方向となります。で、一枚目の方の看板は西洞院通りに面してますのでその名前が先に来て、かつ交点より南なので「下ル」と。もう一枚も同じく、花屋町通りに面してるのでそっちが先に表記され、交点の西側なので「西入ル」と。
 
 
この法則、通り名と方位を把握していないと機能しづらく、そこがアウェイ感をかきたてるんでしょうが、わかるとめっちゃ便利です。だからこそ、京の通り名の童謡(手鞠唄?)も謡われてきたわけですな。
 
You Tubeで探したけどあんまいいのがないので割愛(笑)。
 

 

 
以上、最近このネタにつきものになりつつある、京都雑学でした~。
 
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写真はイメージです(笑)。