【1】より続く。
旧隧道への西側からの進入は不可。ならば、と東側へ。
ついでに現トンネルをご紹介しておこう。国道260号線・迫間トンネル、西側坑口。
昭和50年製だが、それにしては古びて見える。色調がおかしいのはご容赦を。
さて、東側の旧道へ。
アピール弱くねぇ?看板自体もけっこうくたびれてる。そんな前から通行止め??
西側旧道に比べたら小マシな感じ…?
出た。
早くも前言撤回。いかにもパンクしそうなとがった落石が散乱している。そしてその先も…コレはあきませんわ~。
かくして。
この東側も、ノートさんでの進入は断念、徒歩探索に切り替える。
とがった石どころの騒ぎじゃないの。
駄目よ~、駄目ダメ。
いけません、いけませんよコレは。
で…
コレ何?
路面中央に謎の壷。そこに竹が突っ込まれて屹立している。異様。異様だ。滑稽かつ怖い。
こういうのって、動かしたら呪われそうな気、しません?(爆)
そして、迫間隧道・東側坑口。
西側と同じくこっちにもゲートがあり、これがなかなか良いスパイス。現役時代からあるのだろうか?
そして向かって左に在るもの、それは
隧道竣功碑。これまたポイント高い!
目を通していくと、
昭和八年に無事に工事を終えた記述が。そう、この旧隧道、昭和八年製である。
そして東側の扁額。
…。なんというか、はかり知れない字体(爆)で「迫間隧道」と。
アーチ環。
フェイクながら、なかなか凝ってる。
さーて。
改めて正対。
西側ポータルと同じ仕様。前回書き忘れたが、ポータル上の水を処理するため左右に設けられた排水溝がイイ感じだ。
そして水といえば。
予想通りこちらは水没のカケラもなく、あけっぴろげにウェルカム感を醸し出しているではありませんか!
いっちょ、イク~?
【3】に続く。