【2】より続く。
切通し奥の崩落地点からの~
いきなりクリア後へ~(笑)。
コレはちょうどさっきの写真を撮った場所を反対側から見ている。
慎重にクリアしようとしたせいか、崩落エリアをまともに撮った写真がない。まあ…。地味に危険やったけど、決して行けなくはない。
クリアしてみれば…
おお!やはり!!
これは見間違うべくもない、水路そのもの。我が見立ては間違っていなかった。
この辺だけ見れば、全然現役で使えそうに見える。
そして、そこの木を越えてみて…
期待していたものが現れた。
水路隧道。
期待はしていたが、予期はしていなかった。こんな形状のものは。
めちゃめちゃ低く、めちゃめちゃ扁平。そして短い。
こうして覗き込んでみると、マジで低い。
しゃがんでこの状態やからね~。ここだけ見たら天然の洞窟みたいにも見える。
斜陽が水面を照らし、洞内に反射して綺麗だ。この右側の切れ込みを見るに、自然の洞窟っぽい空間がもともと少しはあり、それを利用して水路隧道に加工したのでは?と思えた。
結構苦労して(笑)、くぐり抜け…
振り返り。
イイねぇ~!!
こちらから見ると、まったく印象が違う。完全に人の手で掘削された水路隧道そのものだ。ちなみに、無理して洞内を潜らなくても、川べりに外を迂回することも可能。
さて、抜けた先は…
また何やら不穏な雰囲気…。
せっかく姿を現した水路もまた見えなくなってるし。崩落物が堆積して埋まってしまったのか?
ここからの鈴鹿川の眺望が、また…
イイのですよ~。
なんか、市街地に近いようには見えない、雄大な印象。水量を大幅減量した四万十川って感じ(笑)。
さて、川が左へ離れていくってことは、この河岸の険阻な区間もそろそろ終わりってことを意味するのだが、
最後に~
もいっちょキターー!!
うわ~コレまた何ともいえないのキタヨ~(嬉)
【4】に続く。