【1】より続く。
動画見ていただきました?洞内へのコメントとしては、みんな大好き退避スペース(笑)があったことと、曲がっていること、かな。
隧道を抜けた先は・・・
初めて登場する、ワイルドな切り通し。
ここからまだまだ進んでいくつもりだが、
もちろんまずは
隧道チェック(前回と同じ展開やな)。
うむ、ポータルはまったくさっきと同じ。扁額も「二股隧道」で同じ。左右のスパンドレルにある銘板も然り。
しかし、ひとつだけ、さっきはなかったモノを見つけた。
碍子が残ってますな~。
何のための碍子だろう。動画でもわかるとおり、この隧道は完全無照明のようだったけど・・・。かつては照明があった?あるいは洞内を電線が通っていた?
その洞内を望む。
うん、やっぱ無照明。
あの奥、ブラックアウトするあたりから左カーブが始まっているはず。
まあ確かに、素掘りよりも煉瓦よりも、こういうコンクリトンネルが案外一番不気味ではあるかな、個人的には。なんつっても無機質なのがね~。
ちなみに「平成16年度道路施設現況調査(国土交通省編)」に掲載された二股隧道のスペックは、延長374m、幅員5.2m、有効高4.1m。
なぜか建造年は昭和29年となっていて、現場の銘板と2年の開きがあるのが謎。まあ・・・例によって掘り下げないんだけども(爆)。
洞内からの
鉄板の構図・・・
なんだけども、陽の差す方向に向かうと、ちょっとやさしいテイスト(謎)になりますな・・・。
で・・・洞外から引きで見ますと、
ありますな~旧道の痕跡。
さっきほどわかりやすくはないものの、この趣味やってりゃ見落とさないレベル。
さっきは探索し忘れた旧道。
こっち側から辿ってみよう。
実は、こっち側の旧道には気になるモノがあるという事前情報を得ていた。
ずっと辿っていけばわかるかな・・・って、
もう出てくんのかーい!
なんか、もっとずっと遠いと思い込んでたんだけども、隧道脇から進入して即登場・・・の、謎の穴。
いつだったか存在情報だけはどっかで得たものの、なんだこの穴?
もちろん入ってみた。
すぐに左カーブし、ほどなく行き止まりになっている様子。
なんなんだろうか、この謎の素掘り穴。なんか・・・断面が鉱山関係っぽいのよね~。坑道?ってこともないのか・・・。
うーん、わがんね(笑)。
拙ブログらしく、華麗にスルーだ。どなかかご存じの方は教えてちょーよ(河村市長ふう)。
ある意味、一粒で二回オイシイ、とも言えるな、二股隧道。
うむ、やっぱこんな感じが鉄板の構図っぽいぞ(笑)。
【3】に続く。