宇曽川橋梁 (近江鉄道近江本線 豊郷~愛知川) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2012年1月3日、近江鉄道特捜独りツアーにて。あ~コレの続きやってないな~(笑)。しかもこの日のネタの記事は初めてときたもんだ。
 
 
米原スタートで近江鉄道の橋梁やトンネルをしらみつぶしにチェックしていったこの日、愛知川橋梁以東までをチェックし終えた。その続きを未だやってないっていうね(笑)。
 
 
で、近江鉄道の橋梁と言えば、その愛知川橋梁が超メジャー物件(土木学会選近代土木遺産Aランク、国登録有形文化財)なんだけども、そういうのはよそ様で見ていただいて(笑)、拙ブログはこれを推そうと。
 

 

その名は、宇曽川橋梁。場所はコチラ↓
 
 
 
この橋梁、けっこう長いのだ。それはこのように
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渡河部分以外のパートが長いから。
 
コレは橋梁の東寄り、豊郷方。畑の横に、背が低くどっしりとしたスクエアな石積み橋脚が並ぶ様は、なかなかイイ感じ。
 
 
 
同じ場所から、ググッと右手前方向へとパンしてみる。
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この畑パート(笑)だけでも、そこそこの川を渡る以上に長~い。
 
すぐ横に並走するのは、新幹線。かたや高規格の高速鉄道、かたやゆったりまったりの田舎ローカル私鉄。この対比具合が面白い。
 
で、そこの橋脚、架線柱の取り付けがまるでマジ●ガーZみたいでカッコいい(笑)。
 

 

いや、なかなかに個性的で。
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イイよ~、最高だよ~(←バカ
 
 
 
そう、この橋梁の楽しみは、
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こんな感じの有り得ない目線の近さでじっくり愛でられるとこなんすよね~。
(あ、でも畑に人がおられたら必ずお声かけを!)
 
枕木端面に書かれた通し番号も楽しい。ここで列車が来たらけっこうな迫力だと思うんだけども、あいにく来なかった。
 
 
畑パートを過ぎると道路を一本またいで、ようやく宇曽川の堤防。
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ここですでに、枕木の通し番号は117に達しております(笑)。
 
折しも新幹線が通過中。ここで両者が並走するタイミングがあるのかないのか知らんけど、そんな写真を撮ってみたいなあ…。
 
 
 
ここまでで十分に楽しめるので、
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メインのはずの渡河部分は、おまけみたいなもん(笑)。
 
実際、渡河部分とそれ以外と、ほぼ同じくらいの長さに見える。
 
 
 
最後に、渡河部分を引きで。
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ここだけだと、面白味は三分の一くらいかな(笑)。
 
 
地味に好きな橋梁であります。
 
 
 
 
以上、完結。