ヤマダ先生、体力の都合により、分割します。ごめんなさい。期待せずお待ちください。
2017年6月17日。寶満宮参拝隧道を後にして、太宰府天満宮の中心部方面へ戻ってきた。常世から現世へと帰還したかのように、大勢の観光客でごった返す中を。
そしてやってきたのが、
コチラでございます。
これは、天満宮関連の社殿ではない。実は九州国立博物館へのアクセス路、その入り口となる建物である。
国立博物館としては京都以来実に108年ぶりとなる2005年に開館した、四番目の国立博物館、九州国立博物館。その建屋は太宰府天満宮所有の境内山地高台に建設された。
そのため、天満宮からの徒歩アクセスには、長大エスカレーターとトンネルの組み合わせでもって、高低差と山越えをクリアしているのである。
わたくし、この博物館自体には用はないが、もともと地図で見てこのトンネルはどんなものか気になっていた・・・ところに。実にタイムリーに、御大からチョー耳より情報をいただいた。入館料がかかるのかどうかわからないが、コレは絶対に行かねば!ネバネバ(寒)
その報告は次回に譲るとして、本日まずは博物館へのアクセストンネルをご紹介。拙ブログ史上、類を見ないテイストの記事になると思う。
・・・あんまり求められてないテイストだとは思うけど(笑)。
てことで、まずは
長アアアァ!!
この超ォ~長いエスカレーターで、一気に高度を稼ぐ。前・・・ってか上に誰もいないが、これけっこう奇跡的タイミング。
このエスカレーターを登りきると、係員の女性が一人。
そしてその先には、
出ました。
コレが九州国立博物館へのアクセストンネル、先ほど調べて知ったところによると、通称「虹のトンネル」だそうだ。
なぜに「虹」かというと・・・
このように、
洞内を照らす間接照明の色合いが、どんどん変化していくから、だろう、間違いなく。
上下対面式のムービングウォークと、この照明の仕掛け。正直言って、トンネル感は乏しい。どっかオサレな地下街通路みたいに見えるのは確かだ。でも、コレはコレでれっきとしたトンネル。楽しめないことはない(笑)。
楽しむぞ楽しむぞ楽しむぞ(爆)
結局、延長は100mくらいだっただろうか。
2本のムービングウォークを乗り継いで、ようやく出口…もとい博物館側坑口(笑)へ。
実は後ろからキッズが追い上げてきていて(笑)。
かなり速足で抜けてきた。だって前に出られると写真的にめんどくさいんだもん(笑)。
これも急いで撮った博物館側出口・・・いや、坑口。件のキッズが今にも走り出てこようとしている。なんとか間に合ったぜ・・・(笑)。
さあ。
いよいよやってきた九州国立博物館。ここでわたくしは何を求めるというのか?
【次回】に続く。
(しかしこんだけテイストの違うトンネルが同じ境内にある太宰府天満宮、恐るべし)