守山市街地の石桁橋群&more (滋賀県守山市) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

2013年12月31日…つまり大みそか。
 
仕事は休み。大掃除も終わった。嫁は、まったりタイム。こんな時には、ちょびっとだけ独りで、今年最後の散策でも…ということで、電車でやってきました、守山。以前から市街地に細い水路表記がたくさんあるのが気になってたので、こんな時にこそ!と思いだしたというわけで。
 
 
けっこう面白い橋も見つけたけど、それはまたの機会に。今回は石桁橋だけをご紹介しよう。めんどくさいんで地図は省略(笑)。
 
 
 
では、見つけた順に。
 
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昔はこんな橋完全に対象外やったんやけど…師匠の影響で(笑)。
 
 
 
 
 
 
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男らしい一本桁!(爆)
 
 
 
 
 
 
 
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コレけっこうレアやと思うけど、石造の水路橋。桁だけじゃなく、水路部の側壁も石で、このサイズ。なおかつ水路部上に板を敷いて、歩行者橋としても機能させている。タマランね~。ちなみに角度的に写っていないが、チェーンで封鎖されていたため、渡れず。
 
 
 
 
 
 
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ほんのり弧状。
 
 
 
 
 
 
 
そして~、最後の物件だけ地図を出しましょうか。コチラです。
 
 
 
 
物件はコチラ。
 
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そう、お寺。守善寺というお寺の門前橋。
 
 
 
 
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こういう橋、まあよくあるといえばある。 ただ、ご紹介したいものが他にもあるのだ。それは…石垣。
 
橋の架かってる水路の側壁にあたる石垣、なかなかの見ごたえなのである。ご覧のような大小の石を縦横に組み合わせて…
 
 
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アートでしょ、コレ~!個人的にかなりズキューンときたんだけども…どうでしょうかね?しかも…よく見たら…なんか書いてある。
 
 
 
 
ほら、あの石に。
 
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「大正八年四月」。
石垣にこんなのが刻まれてるのは初めて見た。
 
「當山十九世 清水正實代(?) 施主 清水九右エ門 一族」とあり、下には数人の名前が刻まれている。当時のご住職とその親族?がこの石垣を整備されたのだろうか。
 
 
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実に趣深いですな~。
 
 
 
 
 
 
…という、拙ブログではちょっと異色の記事でした~。
 
 
 
 
 
以上、完結。