今の気分は「火星」(笑)。 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
意味不明な記事タイトルはまあスルーしていただいて。
 
 
今宵は月に一度(当社平均)の音楽ネタの日でございます。そして今回は初めて取り上げるジャンル、クラシックでございます。
 
わたくしがクラシックを聴き始めたきっかけは、大好きだったヘヴィメタル/ハードロック。クラシック音楽をモチーフにした、または影響を受けた素晴らしい楽曲の数々からさかのぼって、という流れでした。
 
 
クラシックって一口に言ってもいろいろなジャンルがあるんですが、わたくしはその入り口ゆえに時に勇壮、時に繊細なオーケストラ作品が特に好きでして。交響曲とか管弦楽曲と言われるジャンルですな。
 
 
そんな中で、コレ。
「Mars;the Bringers of War」
 
 
 
ギュスターヴ・ホルスト作曲の組曲「惑星」。火星から海王星まで七つの惑星の名前を各楽章に用いた、管弦楽曲の中でも屈指の有名曲であります。日本では平原綾香が歌ってヒットしたこともあり、その中の「木星;快楽をもたらす者」(=Jupiter;the Bringers of Jolity)がダントツに有名ですな。
 
全曲通すと50分弱くらいのこの楽曲、7つの楽章それぞれが異なる魅力を持ち、感覚として普通の7曲入りアルバム的に聴けるように思います。
そして本日ご紹介の「火星;戦争をもたらす者」(=Mars;the Bringers of War)。
 
楽曲の冒頭を飾るこの作品を、個人的にはロック好きの方にこそ聴いてほしい!わたくしの感覚で言えば、この曲は完全にヘヴィ・メタルです。めちゃくちゃテンション上がります。
かと言って楽曲的には全然はじけてない(笑)。圧倒的なヘヴィネス、静と動のカタルシス。いつかはフルオケが大音量で演奏するこの曲をナマで聴いてみたいのですよね~。きっと往年のV12F1エンジンの全開エグゾースト・ノートのような、至高のサウンド体験となるでありましょう…。
 
 
実はこの「惑星;The Planets」、ユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管による録音に、鬼才ケン・ラッセルが映像をつけた作品がありまして、わたくしこれが大好きなのです。今はレーザーディスクからダビングしたVHSしか手元にないんですけど。YouTubeでも探してみてるんですが、「木星」は見つけたもののこの「火星」は見つからず…。
 
ちなみに今回紹介しているのは、ジェイムズ・レヴァイン指揮、シカゴ響による録音です。
 
 
 
うわー、今回は引くほどマニアックな話をしてしまいました、何の補足もなく(爆)。
 
 
 
 
ごめんなさい(笑)。