【1】より続く。
最初のヘアピンをクリアしてすぐ、轍をはっけーん。
軽トラのよう。
そう、実はここに至るまで、そしてこの先もしばらく、道路状況として「物理的に」車の進入を阻むような損壊はない。
そしてすぐに、
ふたつ目のヘアピン。
こっちはひとつ目以上にイイ感じ(個人の感想です)。素晴らしき哉、車道廃道。
しばし進むと、
【1】の最後でご紹介したひとつ目のヘアピンを見下ろせる。
こことか、
思わず隧道突入かよ!?とか思ったが、もちろん違う…というのが同業者あるある(笑)。
その奥のカーブも印象深かった。時刻は15時51分。
まろやか~。
地形に忠実な線形。現れるカーブの一つひとつが、古道に相応しく実に素晴らしい。正直、夏場だというのに問題なく歩けるこの状態を見て、ここが廃道かどうか疑問だったが、そんなことに関係なく、とても歩いていて癒される、「イイ道」だった。
ちなみにここのぬかるみにも轍が残っていたが…ハッ!あれはまさか、ゲジナンの黒いハリ●ーの?
徐々に高度感も感じられるような路外の雰囲気。
とはいえ、断崖絶壁みたいなクリティカルな個所は現れない。
だがこの道、じゃっかんテイストの違う姿も時折見せてくれた。
例えばこのコーナー。
このように序盤では珍しく、