史上最悪のやり残し~国道158号線軽岡峠旧々道【2】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【1】より続く。
 
 
 
 
最初のヘアピンをクリアしてすぐ、轍をはっけーん。
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軽トラのよう。
 
そう、実はここに至るまで、そしてこの先もしばらく、道路状況として「物理的に」車の進入を阻むような損壊はない。
 
 
 
 
 
 
そしてすぐに、
 
 
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ふたつ目のヘアピン。
 
こっちはひとつ目以上にイイ感じ(個人の感想です)。素晴らしき哉、車道廃道。
 
 
 
 
 
しばし進むと、
 
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【1】の最後でご紹介したひとつ目のヘアピンを見下ろせる。
 
 
 
 
 
 
こことか、
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思わず隧道突入かよ!?とか思ったが、もちろん違う…というのが同業者あるある(笑)。
 
 
 
 
 
その奥のカーブも印象深かった。時刻は15時51分。
 
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まろやか~。
 
地形に忠実な線形。現れるカーブの一つひとつが、古道に相応しく実に素晴らしい。正直、夏場だというのに問題なく歩けるこの状態を見て、ここが廃道かどうか疑問だったが、そんなことに関係なく、とても歩いていて癒される、「イイ道」だった。
 
ちなみにここのぬかるみにも轍が残っていたが…ハッ!あれはまさか、ゲジナンの黒いハリ●ーの?
 
 
 
 
 
徐々に高度感も感じられるような路外の雰囲気。
 
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とはいえ、断崖絶壁みたいなクリティカルな個所は現れない。
 
 
だがこの道、じゃっかんテイストの違う姿も時折見せてくれた。
 
 
 
例えばこのコーナー。
 
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アクセントをつけるためにわざわざパノラマ画像を放り込んでみました(笑)。
 
 
 
 
 
 
このように序盤では珍しく、
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剥き出しの岩肌が素敵~。時刻は15時57分。
 
 
 
 
 
そして、このコーナーを立ちあがってしばし。
 
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あの突き当たりで予期せぬ発見が待っていた。
 
 
 
 
 
 
【3】へ続く。