本日は、誰も予想しなかったであろう内容で。年に一度ペースだったはずの(笑)、木曽御嶽ネタでございます。
わたくしと木曽御嶽山との関わりについては何度か書いてますし、この書庫の過去記事を参照していただいてもわかるのですが、なぜ本日御嶽ネタか、と申せばですね…。
実は本日7月1日は、例年木曽御嶽の長野県側登山口の山開きの日。夏山シーズンの到来を告げる日であります。2年前の大噴火による痛ましい悲劇の記憶はまだ新しいですが、季節は巡ってゆくわけですね…。
当時わたくしのいた御嶽神社の王滝口頂上社務所を含むエリアは、現在も噴火警戒レベル2の火口周辺警報下にあって立ち入り禁止となっているはずですが、本日は当時の写真から1枚。
コレねえ、
めっちゃ気持ちイイんですよ~!
カラッと晴れた日に、社務所の屋根で布団とか座布団とか干すわけですが、ヒマな時だとこのように干した布団の上でゴロゴロと。
標高3,000mなんで気温はもちろん超サワヤカ、眼下には雲海、振り仰げば最高峰・剣ヶ峰。
もうね、至福ですよ(笑)。
写ってるのはわたくしではなく当時のバイト仲間たちですが、ここのバイトは本当に楽しかったです。そして、今思えば危険極まりないこともたくさん経験したし(土石流、落石、落雷、滑落etc、etc…)、今の趣味に結果的に役立ってることも多々あります。
そんなわけで個人的には素晴らしい思い出しかない木曽御嶽。今年は行けそうにありませんが、またいつか立入禁止が解除された暁には、衰えた体力を振り絞って(笑)、お山へ詣りたいと思っていますよ。
事故なく災いなく、今年の夏山が平穏に過ぎるように。お山に関係する皆様にも息災を願います。