兵庫県道295号八千代中線 天神トンネル東側旧々道 (兵庫県多可郡多可町中区茂利) | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

 
2015年8月22日、徘徊@HTKの初日。真夜中の徘徊を経て篠山市へ入り…さらに進み(笑)、最終的に西脇市の「道の駅 北はりまエコミュージアム」で3時間弱ほど仮眠。
 
 
 
そして5時50分ごろに始動、いくつかの物件をシバいてから、やってきましたのがここ。
 
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コレは西を向いていて、この先に天神トンネルがある。
 
このトンネルに旧隧道がある、ということだけを情報として得ていたわたくし、この写真の前にいったんトンネル坑口まで走ってみたが、どうやら向こうに見える、右へ分けいる道が旧道入口のようだ。
 
 
 
 
路側帯のペイント痕が、かつての線形を物語る。
 
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ここからさっそく…と思ったら、なんといきなりフェンス封鎖!
そしてその向こうは心温まる激藪!
 
 
だが…よくよく見ると、フェンス封鎖の手前でまた左へ曲がっているようだ。そしてその延長線上。
 
 
現道を横切った先に、また別の道がある。コイツが本当の旧道入口だ!
ふっふっふっ、騙されんぞ!(←馬鹿)
 
 
 
 
それを反対側から見たのがコレ。
 
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わかるだろうか?現道を横切った先で右カーブしているのを。右端がフェンス封鎖の場所になる。要はクエスチョン・マークのような線形をイメージしていただくとわかりやすいかと。
 
 
 
 
 
で、ここから先を望みますれば…
 
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いい雰囲気の廃道!こりゃよろしいな!
 
 
 
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カーブミラーも現役さながらの状態で!
 
いや~、旧隧道を拝む前にこんな素敵なオプションがあるとは、嬉しいな~!
 
 
 
 
 
しかもめっちゃ歩きやすいし!
 
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ちなみに立っていたのは、不法投棄の警告看板だった。
 
 
 
 
このまま廃道を楽しみながら旧隧道へGO!…っとルンルン気分(死語)で歩いていると、旧道はさらに右へ右へと曲がっていく。
 
 
おや?この感じで行くと?
 
 
 
そして見えてきた、ガードレール封鎖。コレはいよいよ隧道か?
 
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とは思わんよ。向こうめっちゃ明るいし。
 
 
 
 
 
ガードレール封鎖の先で
 
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旧道、消失。
 
 
何だっそら、えられない!!
(ついに我慢できず使ってしまいました、ケッパコさんゴメンなさい)
 
 
 
 
予感、的中。右へ右へと回り込んだ旧道は現道上空へとぶつかり…当然のように開削されて消失していた。
 
 
 
見下ろせば、
 
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けっこう下に現道が。
 
 
詰まるところ、そうまさに、詰まるところだ、ココは(笑)。ここからはどこへも行けない。旧隧道探索も仕切り直しだ。
 
 
 
 
 
さて。
 
 
現道へ戻り、トンネルへ向かって歩いてきた。
 
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先ほどのポイント以外に、旧道取り付きは見当たらない(と、この時は思っていた)
 
 
うーん、コレは…
 
 
ヤルしかないな。
 
 
 
 
 
※この記事を旧「々」道とした理由は、この先おいおい…。