鎌倉市某所の仏画トンネル【3】 | 穴と橋とあれやらこれやら

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初めまして。ヤフーブログ出身、隧道や橋といった土木構造物などを訪ねた記録を、時系列無視で記事にしています。古い情報にご注意を。その他、雑多なネタを展開中。

【2】より続く。
 
 
 
 
 
それでは仏画トンネル後半、どうぞ。
 
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アーチを巻いて反対側の側壁へ回りこんだ龍。そう、この龍、双頭龍なんである。
 
 
 
 
 
こちら奥側の龍の頭。
 
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以降、粛々と「作品」をご紹介していこう(笑)。
 
 
 
 
 
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「勢至菩薩」。
 
 
 
 
 
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「大日如来」。
 
 
 
 
 
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「不動明王」。
 
 
 
 
 
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「阿弥陀如来」。
 
 
 
 
 
そして、いよいよフィナーレ。
 
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鶴と…
 
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亀ときて…
 
 
 
 
 
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極楽浄土へ到着。 …とかふざけちゃダメですな。申し訳ありません。
 
 
こちらが霊園側、この右手のほうにも墓地が広がっていた。ポータル左右に階段があってなんか間抜けな感じだが、入ってきたほうの坑口を見ればわかる通り、本来はれっきとした山。切り開かれた結果、こんなビジュアルになったのだろう。
 
 
 
ところで、洞内の人影は、お墓の手入れに来られていた方。決して心霊的なアレではないのでご安心ください…って、こないだもこんなん書いた気がする(笑)。
 
 
 
 
関係ないけどわたくし、注目すべきものを発見してしまった…。
 
 
 
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エスカレ~タ~??
 
これ、エスカレーターですよね?完全に古い事務用のイスの転用ながら、なんか凄くない?駅の階段とかで車椅子などが上り下りできるようにしている装置があるが、アレの簡易版みたいなもんだろうか?とにかくこの手作り感とリサイクルっぷりがナ~イス(笑)。足腰の弱ったお年寄りも安心だ!
 
 
けどコレ、搭乗者は横向けにスライドして登るんよね?
 
 
 
 
 
 
…の…乗ってみたい…
 
 
 
一瞬思いましたよ(爆)。自粛したけれども。
 
 
 
 
 
 
 
さて、この仏画トンネル。中央の龍をはさんでそれぞれに仏様が4体、そして一番外に天女と鶴亀が配された、いわばシンメトリーな作品配置。当たり前かもしれないけど、しっかりした構想のもとに描かれたようだ。誰が描いたのだろう…もしかして、ご住職だったりして。
 
 
 
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管理事務所で聞いてみたらよかったな~。
 
 
 
 
 
 
 
 
以上、完結。