大ネタの途中ですが、ちょっとブレイクでーす。
ここを見つけたのは2013年4月27日、某所探索OFF集合前の朝練にて。チャチな感じで木製を模したコンクリート橋。公園とかにありそうな、一見してわかる「ツマンネー橋」。間に合ってまーす、てなもんでスルーしかかったのだが…。なにやら看板が立っておるぞよ。
場所はコチラ。
看板はネタばらしとして後ほど登場。まずどんなもんかご覧いただこう。
そこにはちょっとだけ意表を突く光景が。
え?み、未舗装??
地図をみていただければわかるように、周辺も含めて公園でも何でもない、のどかな田園地帯。しかるに未舗装、「車止め」と明記された車止め(笑)。そして橋上には…石碑?そして石製ベンチ??なのか??にしては低っ!
ツッコミどころ満載の橋、気になるそのお名前は?
「いとまごひばし」??
ここでネタばらし、先ほどの案内看板登場。自分実際この看板を読まないでまず橋を見たので、実際「???」だった。そう、この記事はリアルにお伝えしております(笑)。
やはり「いとまごひ」は「暇乞い」だった。読んで(ほぼ)納得。そう、これは橋というよりは橋のモニュメントというべきもののようだ。と同時に、ふと思い出されたことが。…はて?元三大師?そういえば以前に…というわけで、帰ってから調べたら、当たり!ここの案内看板で見かけたお名前だった。
この地で幼少のころを過ごし、比叡山での修行の日々を経て、後に大師と呼ばれ…というストーリーが出来上がり、大昔の人物なのに少し身近に感じたりして。
というわけですので、あとは安心してご覧ください(笑)。
まずは反対側(南側)より。こっちからのほうが雰囲気いいね。
そして、ベンチとかバチ当たりな(汗)言い草ごめんなさい状態の、かつての石桁と伝えられる石材。なんと路面よりすこし嵩下げされた窪みに架けられている。つまりこれは、いわゆる
桁 on 桁 もしくは 橋 on 橋
ああー言いたかったーー(爆)
ああすいません。取り乱して。いやしかし看板によるとこの伝・石桁、大師の足跡といわれる窪みがあって、それを畏れ多いので裏返しにしてる的なことが書いてあり、ぜひ裏側を確認したかったのだが、架橋位置(爆)が絶妙に低くて確認できない。鏡とかで裏面を見ていけばわかるかもだが、通報されそうやし…(笑)。
ちなみにこの石碑?は解読不能だった。上から「元三~」と書いてあるようにはみえるけど…。
てわけで、案外楽しめたこの物件、ひとつだけ疑問が残った。果たしてコレ…「宮様対象物件」なんだろうか?(わかる人だけしかわからんネタ、ごめんなさい!)
よととさん、聞いといてください(爆)。
以上、完結。