地域:大阪府豊中市 パソコンサポート業
機種:Linkstation
メーカー:バッファロー
型番:LS220D0802
構成:4TB×2台構成、RAID1
症状:データが読めなくなった
状態:物理障害
復旧作業期間:2日程度
価格:【定額】\99,800~(+税)
※オプション料金別
[ご相談内容]
サポート契約を行っているお客様のリンクステーションです。午前中までは問題なく使用できていた
そうなのですが、お昼頃から使用できなくなったとのことで、訪問して確認したのですが2台とも
認識ができない状態です。エクセルやワードなどのOffice系のファイルやPDFなどがほとんどです。
業務がほぼ止まっているとのことですので、できる限り早くデータをいただきたいです。
[対応内容]
専用機器にて初期診断を行いました。起動から認識するところまでは問題なかったのですが、
データ領域内へのアクセスを行おうとすると、不良セクタと呼ばれるデータの読み書きができない領域が
2台とも発生していました。クローン作業が必須な物理障害での対応となります。
専用機器を使用してクローン作業を開始しました。作業を開始してほどなく不良セクタが
見つかってきましたが、継続して作業を行っていくと、不良セクタがなくなり順調に書き込まれている
情報の読み出しを行っていくことができました。読み出しができなかった領域についてはHDDの
負荷調整を行って何とか99.9%の領域取得に成功しました。
2台のクローンディスクそれぞれのデータ領域を確認してみたのですが、一部のデータで
最新日付のデータが一致していなかったため、直近日付のデータを持つクローンディスクから
データの一時取得を行って30ファイル程度のオープン確認を行いました。オープン確認の結果、
選択したファイルすべて正常に開くことができたため、データリストを作成しお客様から
エンドユーザー様へ確認を行っていただきました。
30ファイル程度のランダムオープン確認を行いました。確認の結果、選択したファイルが問題なく
開けたため、復旧成功と判断しました。
お客様に最終の確認を行っていただき、納品用媒体にコピーし、復旧データとしてお渡ししました。
物理障害が発生している場合、障害発生媒体からはデータの取得を行うことができないことが
多いため、専用機器を使用してのクローン作業が必須となります。クローン作業は、
ハードディスク内に書き込まれている磁気情報を読み出し、指定されている媒体へ情報を
書き込んでいきます。この作業を行ってあげることで、既存のデータを読み出すことが可能になり、
解析作業を行うと、過去に削除されたデータを復旧させることもできるようになります。
動いてはいるようだけど読み込みしてくれない・・・そんなハードディスクは物理障害が
発生している可能性があります。無理に読み込ませようとすると障害が重症化することが
あるためご注意ください!
アクセスができなくなったリンクステーションでも、フリーダイヤルよりご相談いただくことで
大切なデータを救い出せる可能性が十分に出てきます。
障害が発生したSSDでもクイックマンにおまかせ!経験豊富なエンジニアが
クイックマンはできる限りお客様のお役に立つべく、しっかりとしたデータ復旧の技術で
皆様からのご相談をお待ちしております。
情報機器のトラブルが発生した際には、フリーダイヤルまたはメールよりご相談ください。
●データ復旧クイックマン 心斎橋本店● 大阪市中央区南船場2丁目12-10 ダイゼンビル4F https://www.quickman-pc.com/
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