にゃんのこと 往診⑫ | ねことアートと彩ある暮らし

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猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

お久しぶりです💦

 

とてもとても重く濃ゆい毎日で。。。

 

にゃんのことを書かねばと思いつつも、

 

母が退院してからは振り回されっぱなしチーンのため、

 

疲れと不安と怒りと悲しみと、どうにもならない感情が渦を巻いていてる。

 

 

さて、遅れに遅れたにゃんの往診の結果についてもお話です。

 

先日と言っても、3/12日のことなので、

 

もうじき次の往診日がやってくるけどもね滝汗

 

この日の往診は久しぶりに母も一緒でした。

 

まぁ、にゃんはいつものように暴れて、

 

採血が終わるとサッサと蓋を外してあるキャリーに自ら入り、

 

『蓋を閉めてください』とニヤニヤ

 

往診の前日、

 

サンプルでもらった『銀のスプーン』のカリカリが気に入って爆食し、

 

240kcalも食べるという快挙をなし、

 

先生も驚くほどでした。

 

口の中も白くなく、順調に上向き傾向と思っていた。

 

が、

 

出てきた採決の結果は違っていた汗

前回大幅に下がってしまった好中球は1000上がり、基準値内にクラッカー

 

しかし、、、

 

問題の貧血は、、

 

若干だけど、ヘマトクリットが下がり、

 

RETIC(再生反応)が半分ほどになってしまった。

 

基準値内ではあるけれど、今のにゃんにとって、のんびり血液を作っている場合ではない。

 

壊されていく赤血球を超えるほど、もっともっとガンガン作っていかないとなのに。

 

血小板も下がったけれど、顕微鏡で見た限り、そこまで少なくないとのこと。

 

そして、困ったのはステロイドをどうするか、だ。

 

1.5錠と2錠を交互に4週間→1.5錠、1.5錠、2錠というのを4週間。

 

と、身体をならしたところで1.5錠を4週間。

 

ステロイドから卒業するためには、そろそろ1.5錠から1錠へ切り替えた方が良いといわれた。

 

けれど、先生もRETICが大幅に減ったし、ヘマトクリットも若干だけど減った。

 

しかし、大幅減ではないし、時間的問題もある

(ステロイドから早く脱却しないと糖尿になる危険度がどんどんあがるから)

 

そして、先生も私も悩んだ末、1.5錠と1錠を交互に飲んでいくことになった。

 

だからか、なのか、減薬しなくてもそうなる予定だったのか、

 

その日を境に食欲がどんどん減り、

 

まず、カリカリの食べる量が減り、

 

夜中にカリカリを食べることが『ない』に近くなった。

 

そして、今はカリカリはほぼ口にしなくなり、

 

パウチを少し。

 

10日ほど前240kcal食べたにゃんが、今は60kcalくらい。

 

体重も1週間で100gも減った。

 

なんとか食べてほしくて、カリカリやパウチを口元に持って行ってもソッポを向く。

 

そして、そこから移動してしまう。

 

せっかく気持ちよい体制で横になっていても、

 

パウチやカリカリを持っていくと起き上がって逃げる。

 

薬は増やせない(身体が辛くなるだけだから)、

 

漢方は考えられる一番の処方だと言われている。

 

パワーを与えられるのはご飯だけ。

 

そのご飯を食べない、食べたくない、という状況。

 

シリンジで『強制』も考えた。

 

でも身体が辛くて寝ているにゃん。

 

食べないで寝ているのに、寝ている時は穏やかで幸せそうな顔をしている。



 イヤな薬もなんとか飲み、


イヤな漢方は、逃げながら、吐き出しながら飲み、

 

そして食べたくないご飯を無理に押し込まれ、

 

それでは幸せな『生』ではない。

 

人と違って理性を持たない動物だから、

 

彼らにとっては、今がいかに楽で幸せか、が大切なんじゃないか、と。

 

もちろん、突然の薬放棄や漢方をやめるという選択肢はないけれど、

 

お腹と心をみたすご飯は、


にゃんのペースも大事にしながら、見守りつつ、と思っています。

 

その選択が、にゃんとの生活を縮めることになるかもしれない。

 

けれど、にゃんの気持ちを尊重し、

 

食べれるとき、食べてもいいよというときに、

 

栄養やカロリーは二の次に、食べたいものを食べさせようと思いました。

 

本当は無理にでも食べさせて、元気になってほしい。

 

でも、ダブルキャリアで免疫性の貧血にかかっているにゃん。

 

このどれも完治はほぼなく、健康な子よりも短い命であることが一般的です。

 

私の気持ちより、にゃんの気持ちを尊重すべきなのでは、と。

 

にゃんに『今』を乗り越えることができる生命力と、

 

今の暮らしをまだまだ続けたいという『思い』と

 

多くの困難に立ち向かう『勇気と気力』があれば、

 

きっと元気へ続く道へ戻ってきてくれる、そう思って。

 

今は私の元気になって欲しいという気持ちは封印し、

 

神様には『にゃんの希望をかなえてほしい』とお願いしなければいけないんじゃないか、

 

そんな風に思っています。

 

決してあきらめたわけではなけれど、

 

本当の愛情は相手の望むことを辛くても受け入れることなのかもしれない。

 

 

にゃん、あなたの生きる力を信じます。

 

まだまだ一緒に歩いていこうね。

 

 

 

 

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