にゃんのこと 往診⑬ | ねことアートと彩ある暮らし

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猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

また、日にちが経ってしまいましたが、


にゃんのことについて、です。

 

前回往診は先月の26日でした。

 

すこぶる体調が悪く、検査をせずとも数値が悪いであろうことは手に取って分かる。

 

だからこそ、現実を確認するようでとても嫌だった。

 

往診する部屋に連れてくる時も鳴きこそすれ、暴れず、

 

採血の時も強くは暴れず。

 

というか、暴れられず、が正しいかもしれない。

 

漢方もものすごい勢いで嫌がり、ご飯もあまり食べないのだから体力もなく、

 

暴れる元気もない、ということ。

 

そして、検査結果は恐れていたよりもさらに悪かった。

全ての項目で大幅低下。

 

ヘマトクリットは10.5、前回の約半分。

 

RETIC(再生反応)は赤血球の工場のようなものですが、これは前回の半分以下。

 

つまり、赤血球が破壊され、生産も低下しているということです。

 

いまはご飯もほとんど食べられていません。

 

60kcalほどなんとか食べていたので、


頂き物で、比較的食べてくれた缶詰を購入し


これで食欲が出てくれれば、と期待したけれど、


食べる量は徐々に減り、今は10kcalとか?


パウチを1日で10とか15gですから。


元々コロコロ体型で、6キロ強あった体重も⒋6キロに。。

 

そして、漢方も飲み込むのが嫌で吐き出してしまうこともあるため、

 

少しずつを十数回に分けてあげています。

 

飲み込むのが嫌で投薬時も大きな口をあけるのを嫌がります。

 

にゃんに薬は効いているのか?

 

多分効いていないんだろうと思う。

 

今回の結果を見て、先生はステロイドの増量を勧めてきた。

 

せっかく今まで頑張ってステロイドを減らしてきたのに、

 

ここで増やしたら今までのにゃんの努力も無駄になってしまう。


そして、ステロイドの減薬は、ただ単に『アンチステロイド』ではなく、

 

糖尿病の発症回避のためなので、

 

どんな理由にせよ、増やすということはとてもリスクの高いこと。

 

もしもステロイドを増やさずに、このままの量を続けたら、良くなったり悪くなったりを繰り返していくのか?

 

という私の質問に先生は

 

『こういう状況でストロイドを増やす、という以外の治療をしたことがないので分かりません』という答えだった。

 

そして、『ステロイドの増量をしないなら、経済的には負担になるけれどアトピカ(免疫抑制剤)を増やしましょうか』と。


ちなみに、今はアトピカだけで、ひと月15000円程する。

 

けど、お金より何より、免疫をこれ以上抑え込むのはダブルキャリアのにゃんには怖すぎる。

 

今にゃんは、そんなどうにもならない状況になっています。

 

もう閉店が迫る漢方の先生にも、またもや泣きつきました。

 

そしたら、今のにゃんは栄養失調状態だから、と。

 

こどもレバコールを勧められ、

 

バナナ味なので、液体漢方よりは飲みやすいみたい。

 

でもね、これで病気が治るわけではないので、

 

にゃんの辛い苦しい状態は変わらず。
 

ご飯を食べず、薬だけ飲むのもどうかと思う。

 

けど、だからと言って薬を放棄するわけにもいかない。


そして、食べるかもと買っていた各種大量のパウチを整理していたら…


昨年どなたかのブログで知り、買ったまま使わずに(ミルク味が好きでなく食べさせなかった)とってあったサプリを発見💡


これは高カロリーの総合栄養食パウダーなので、


いつもの液体漢方に混ぜて飲ませてみよう!


このサプリ、1gで4kcalくらいあるからいくらかでも栄養になれば、と。


にゃんは、いつもの漢方と丸剤、レバコールと総合栄養食イミノキャット。


これが今病院から出されている薬のほかに、頑張ってる飲んでくれている命のもとです。


日々痩せていき、辛そうにしているにゃん。


でもね、体調がいいと爪研ぎをしたり、

↓(音あり18秒)(一週間前)


沢山お話ししたり、

↓(音あり44秒)(一週間前)


せっかく置いた酸素は無視して寝てたり💦

↓左の青いのが酸素の口です。

※酸素室は可哀想なので、寝ている所に酸素の口を持っていってます


もうあれから2週間近く経ち、今日が往診日です。


しかし、今日は水だけ一人で沢山のんで、


そして、吐きました。


数値もさらに悪くなっているんだろうと思う。


治療は投薬だけ。


減らすことはあっても増やすことはしないと決めている。


が、今、にゃんが薬が減らせるほどよくなることはまずないだろう。


だとすると、気になるのは腎臓(糖尿病リスク)の数値だけが問題。


今のところ目立った変化はなく。


先生と相談して、往診は暫くお休みしようかと思う。


次回、また次回と往診できる日が来てほしい。


往診が出来るということは、


にゃんが私のもとにいてくれてきるということだから、


やっぱりもう、美味しくパウチやカリカリを食べられる日は来ないのか?


走ったりジャンプしたり出来なくてもいい。


にゃんは嫌いな漢方や苦い薬も頑張って飲んで、


そんな姿を神様はちゃんと見ているのだろうか?


ガリガリに痩せて小さくなってしまったにゃん。


あと何日居てくれるのか。


どうしたら神様は、にゃん手を差し伸べてくれるのだろう。


苦痛なく、穏やかに、楽しく過ごせる、


そんな未来をにゃんにください。


 

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