まずはこちらから
12月 暖をとりながら美しい冬の観るふたり
今年も1ヶ月切りましたね。
なかなか心身ともにハードな2023年。
特に6月から現在進行形のにゃんの病気は堪えています。
そんなこともあり、
例年ならこの辺で『年賀状欲しい人〜』ってのをやるのですが、
とても絵を描いている時間も心の余裕もないため、
今年はごめんなさい、
年賀状はスキップさせていただきます。
毎年楽しみにしてくれている方々には大変申し訳ないのですが、
あとどれくらい側にいられるか分からないにゃんに寄り添いたいので。
昨日、にゃんの往診でした。
前回(11/8)の往診から、険しい顔が続いていて。
ここ数日やっとスヤスヤ眠れるようになってきたと思ったら、
連日水下痢と嘔吐。
お皿一杯の嘔吐は食べた物全部出てしまったのではないか?と思うほどで。。。
そして引水量が上がり、
糖尿病を疑った方が良いという量(250cc超え)にまで達してきたため、
貧血の数値に加えて、腎臓肝臓血糖値の測定をしていただきました。
貧血で辛い中、大切な血液を摂るというのは複雑な気持ちです。
しかし、薬の増減を決めるのは致し方なく
( ; ; )
昨日のにゃんは採血も多少鳴くけれど暴れることはなかった。
正確には暴れるほどの体力がないというべきなのかもしれない。
大好きだったお布団タワーにも登れないため、
できないことを悲観(にゃんが)しないように、よじ登れる程度の高さに変えました。
窓の外はみれないけれど、にゃんの心の安定の方が大事だから。
時々私が抱っこして見せてあげていますが、
キャットタワーには自分で頑張って登ってます。
そんな経緯から、数値低下は予測していましたが…
↓
ヘマトクリットは一桁になってしまいました
(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
心臓・肝臓・腎臓は大丈夫。
血糖値も問題なく。
本当に貧血だけ。
先生曰く、
これだけステロイド飲んできて、この数値では劇的な変化は望めない。
回復は絶望的である。
というお話でした。
.酸素室を用意すること
・苦しくなるので食べることを無理意地しないこと
・水は好きなだけ飲ませること
これが主治医からの要望でした。
幸い、今のところにゃんは、自分からご飯が食べたいと言ったり、
夜中、自らカリカリをたべにいっています(ステロイドの副作用に食欲増進がある)。
とはいえ、カロリーは足りていないので、
2週間で100gずつ減っています。
けど、内臓は元気なんです。
本当に貧血だけ。
何とか、少しずつでもいい、貧血が良くなってほしい。
私はステロイドの減薬を望んでいるのですが、
先生も下痢嘔吐はステロイドの副作用と思われるので、
今できることはステロイドの減薬だという。
にゃんの今の数値、体調を考えると半錠の減薬が良いのでは、との判断でした。
私はもっとにゃんが元気で、貧血の数値が前回同様、もしくは少しでも上昇していたら、1錠減薬を望んでいました。
けど、この数値と体力では怖くてその提案はできなかった。
今まで大好きで食べていた黒缶。
ずーっと前から食べ続けているシーバ。
どちらも食べなくなりました。
今は、数ヶ月前、この病気を発症した時に食べていたCIAOを好んで食べてくれています。
食べることも体力を使います。
カリカリは小さいので丸呑みでみるけど、
しっかりした具入っているパウチは大変なんだろうと推測しています。
また黒缶やシーバが食べられるだけの体力がついてくれれば。
にゃんはお話ができる子なので、
『おはよう』から始まり、
『また明日ね』まで私はよく話しかけます。
昨日、私が帰る時、
『また来るね』
『明日も元気におはよう言おうね』
『にゃんは頑張ってて偉いね』
と、沢山話しかけました。
その都度お返事をしてくれて。
ただ、
『元気になろうね』には返事をせず。
『みんな応援してるよ』
『にゃんのこと、みんな大好きなんだよ』
『大丈夫!絶対治るから!』
と言い続けて、
『一緒に元気になろうね』にやっと小さく返事をしてくれました。
辛い中、にゃん自身が必死に頑張って、の今の状況。
頑張ってとは言えないけれど、
元気になる希望は持ち続けてほしい。
そう信じて、一分一秒をチリのかけらほどでも前に進めたら、
日にちはかかっても、未来はひらける。
どうかにゃんに、猫生を続けられる未来をください。
netshop BASE
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
早くいつもの世の中に
にゃまびえ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~