にゃんのこと 悲しいセカンドステップ | ねことアートと彩ある暮らし

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猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

昼間は暖かく、朝晩の寒さが堪えますね。


昨日にゃんの往診でした。


前回久しぶりの通院で大変だったので、


今回は往診になったのですが、


もし、今回も通院だったら、、、


行けなかったと思います。


なぜなら、


にゃんの容態がとてもよろしくないから。


前回、11/8の通院が引き金になってしまったのか、


その日を境にまた坂道を転がり始めました。


にゃんは空きっ腹で飲むアトピカ(免疫抑制剤) を午後1時頃飲んでから、


殆ど寝っぱなし。


何とか起こして夜のステロイドを飲ませ、


少しでもパウチを食べさせて。


目を覚ますのは深夜11時過ぎ。


そこから一人でカリカリをいくらか食べ、


早朝からお昼前まで数回パウチを少しずつ食べる。


そして寝る


を繰り返しています。


寝ると言っても目を瞑っているだけで寝ていないと思う。


多分、辛くて起きていられないのだろう。


心配はしていたけど、


午前中は鳴くし、歩くし。


タワーにも登ったりするから、


正直、体調は実はそこまで悪いわけじゃないかもしれない、


と、勝手な都合良い解釈をしていました。


けど、『頑張って』だったんだと今は思う。


そんな中の往診でした。


結果は、、、


、、、


、、、


先生も驚くほどの低下。


今まで一番悪い。


薬も増やしたのに数値は下がった。


しかもたった2週間たらずで。


HCTは11.6。


ちなみに輸血レベルは11です。


今後の方針として、2択を迫られました。


①ステロイド3錠から4錠にさらに増やし、そこにかける積極的治療


②効果が出ていないと思われるステロイドを徐々に減らしていく方法


これはステロイドは突然やめられないので徐々に減らすだけであって、


ようは、治療を卒業していく、


『みとり』ということです。


①を選択しても数値が改善する保証はなく、


副作用だけが重くなる可能性もあり、


ステロイドの長期投与による糖尿病のリスクをなくすための減薬からはドンドン離れて行く。


①を選んで、ここで貧血が寛解に向かわず、糖尿病を併発したら、


今でもつらいにゃんの身体にインスリンまで加わってしまう。


これにはさすがに先生も可哀想といった。


しかし②を選んだら、命を捨てる選択にもなりうる、


もちろん絶対すぐに糖尿病になるとか、


数値がドンドン下がり続けるのか、とかは分からない。


でも。


母とも相談し、力になってもらっている漢方の先生にも相談し、


②を選びました。


いままで数値が上向くと信じて、


沢山のステロイドを使ってきたので、


にゃんの血管は細くなってる。


今更元には戻らないよ、だからステロイドは使っちゃダメなんだ!と漢方の先生からしかられました。


でもあのにゃんの貧血の下がり方には、即効性のあるステロイドという選択肢しか、私にはなかった。


しかしこれ以上、にゃんの身体を酷使するのは、、


酸素も用意している。


一昨日は酸素のチューブに怖がってしまったけど、


昨日は逃げはしなかった。


逃げる気力がないだけなのかもしれない。


昨日からステロイドを半錠減らしました。


ステロイドの副作用からの苦痛が少しでもなくなればいい。


赤血球を作る漢方、腎臓を助ける漢方、


そんなにゃんを労わるものたちだけで


『楽』になるかは分からないけれど、


少しでも辛さが減れば。


今度ばかりは本当に先細りです。


あとどれだけ、


あの愛らしいにゃんの姿が見られるのか。


低空飛行でも上がったら下がったりしながら生き続けてくれたら、


ある日突然免疫の暴走が止まってくれたら、


もうにゃんの生命力に頼るしかない。


私にできることは、


にゃんの側にいてあげる事、


致命的な副作用の心配がない身体を助ける漢方をなるべく苦痛なく飲ませること、


一番辛いのはにゃんだから。


にゃんの前では弱気にならないこと、


そして泣かないこと。


最後まで希望を持ち続けること。



大好きなにゃんにどうか奇跡を!



チャッピの健診のことやうちの子カレンダーのことなど、


お伝えしたいことは沢山あります。


にゃんを看ながら、ゆっくり書いていきますね。


 

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