先月『ペットの似顔絵』という企画のご案内をし、
多くの方に参加していただいておりますが、
『チョークアートってはじめて知りました』という方もいるかな、と。
私も習うまで知らなかったジャンルですので。
『似顔絵』の進捗記事と併せて、
作品ができるまでの続きを書いていこうと思います。
前回はチョークアートとは何ぞや?
というとこからチョークアートを描くためのボード作成のお話をしましたが、
今日はその続きからのお話です。(前回の記事はこちら→作品ができるまで①)
ボードもできたし、さぁ描くか!となった時、どこに描きますか?
もちろんボードに直接描くという方もいるでしょう。
でも私はまず紙に描きます。
いわゆるデッサンのようなものですが。。。
想像で描くという技がないため、基本は画像を穴が開くほど(笑)見て描きます。
なので、必然的にリアル画が多く、
可愛いイラスト調の『ザ・チョークアート』という絵は私には難関です。
じゃぁ~下描きを描いてみよう!
以前師匠には、『下描きは見せるな』と言われていましたが、
『似顔絵』でも公開しましたし、
ダメと言われると気になりますよね。
ジャ~ン!(というほどのものではないけれど…)
↑2月にアップしたデニッシュの下描き
だいたいこんな感じでバランスを考えながら描いていきます。
右上のパン・オ・ショコラはまだラフ画の状態。
右真ん中のクイニーアマンはサイズと位置、向きを模索しているところ。
そして下描きができたら、それを作ったボードに写していくんです。
こんな感じに↓
これで、ボードに下絵が完成したわけです。
この下描き、せっかく描いても色を塗り始めると線が消えてしまい、
どこ塗ってるんだか分からなくなることしばしばですが。。。
だからといって、下描きを適当にしてしまうと驚くほど悲惨な出来栄えになるので、
『どうせこの線見えなくなっちゃうんだよな~』と思いながら描いてます(笑)
そして、いよいよ色塗りに入っていきます。
ちなみに、現在『猛描中』の似顔絵はなんとかこのボードに写すという作業が終わり(2日かかったよ;汗)、
色塗りに入りました。
最後に手直しはあるかもですが、
すでに描き終わった子は2ニャンです。、
・47 ミーくん
・36 めあちゃん
だいぶスローペースで『大丈夫か?』と思いますが…
頼むぞ!わたし。
では今回はこの辺で。
『作品ができるまで』の続きはまた今度をお話しますね。