今日はチャッピの病院のお話。
12月はワクチン接種の月なので、
いつ予約をとろうかな~、なんで考えていて。
そんな中、しょっちゅうチャッピに呼ばれるようになり、
行ってみると、何か言ってるんです。
ご飯でもお水でもトイレでもない。
もちろん膝でもなければ『つまんない』でもない。
何か言うだけ言ったら、もう用はないようで?????と思っていました。
それと同時くらいに、趣味の毛繕い中にいつもよりよくお尻を舐めるようになった。
気になって見たけれど、キレイで、すこし赤い(といっても血色が良い)位な感じ。
そして迎えた今週月曜日。
注:お尻のアップです。
とくにお食事中の方、ご注意ください。
目に飛び込んできたのは↓
なんかニキビのようなものが出来てる。
大慌てで病院に電話して、
予約なしでも待ち時間が短縮できる裏技(?)を教わり、来院。
どうやら、肛門のう炎らしい。
聞いたことはある。
どんな病気かもわかる。
ですが、猫歴23年で初の出来事。
犬ではよくあるそうで、『猫でもなる子もいる』、という確率らしい。
この病気、肛門の両脇にある肛門腺からでる分泌物が排出されず溜まってしまい、
その腺(袋)がいっぱいになって破裂するというもの。
通常は排便時や威嚇するときなどイキムと自然に排出されるんだけど、
なんらかの原因で排出されないと溜まってしまう。
野生(ノラ)は縄張りや恋人(猫?)探しのために必要だけど、
飼い猫には必要ないものだという。
この分泌物で有名なのはジャコウネコ。
こちらはムスクとして使われるけど、
チャッピの分泌物はただ臭いだけだった(笑)
で、先生がいうのは、
この分泌物(液体状~コールタール状のものまで様々)が排出されず溜まってしまう原因は、
・体質
・運動不足のため筋肉が発達しない
・加齢
など。
チャッピのはかなりの固形状で、
例えるなら、粒マスタードってとこかな(食べられなくなったらゴメンネ~)。
そして一言『チャッピちゃん、7歳だから加齢なのかな~』と。
チョイチョイ、先生よー、
猫の7歳って人間だったら40歳過ぎた位よ。
いくらなんでも加齢はないっしょっ。
チャッピの加齢説を受けて
以前古い(人間の)医学書を読んだ時のことを思い出した。
『35歳から中年、55歳から高齢者』と書いてあって。
当時まだ30代半ばだった私は母とお互いを笑いあったけれど。
チャッピ加齢説に納得せず、原因をいろいろ調べたら、
面白い説を見つけた。
『肛門腺は緊張やストレスを与えられると筋肉の収縮で分泌物を押し出すが、
緊張やストレスのない生活を続けていると分泌物を出すシステムが働かない』というもの。
これよこれ!
下僕を従え、常に要求が満たされたダラダラのんびりのHappy lifeを思っているが故の発病か?
なんてこっちゃい!
命にかかわるようなものではないけれど、リピートはするらしい。
そして、病気(症状)に心配はいらないけれど、『舐め舐め禁止勧告』は出ました。
趣味毛繕い、特技毛繕いのチャッピにとってエリカラは酷だわ。
避妊手術の時買ったソフトエリカラは可愛いんだけど、よく曲がるから患部がしっかり舐められるのよ(笑)↓
なので今回病院で新調したら↓
なんだかションボリしちゃってね。
あまりに可哀想なので、翌日から寝る時だけにして、
昼間は人間が見張るということにしたのですが、
エリカラ外した途端、親の仇のように凄まじい勢いで毛繕いする。
当然お尻も舐めるわなー。
で、怒ると逆切れ!
実はチャッピの威嚇、怖くないのよ、へなちょこだから。
でもね、一応女子でしょ、『元』だけど。
ヒステリー起こすのよね。
威嚇だって『シャー!!!』じゃなくって『キーッ』だもん。
『キーッ』っていいながらパンチを繰り出す。
マンガじゃないんだからね。
そんなわけで、監視係のため全てのことをチャッピ部屋でしなければならず。
もちろん食事もチャッピのお尻を覗きながら。
絶対カレーとか食べられないもんね。。。
今は常にチャッピと一緒にいるため、甘えん坊のチャッピにとっては極楽天国。
そして、よそ見をした時を狙ってお尻を舐めるという技を繰り出し中。
来週月曜日に受診して、いつもの生活に戻れればいいけれど、
『舐め舐め禁止勧告』が解除されないと、私の体がもたないわ。。。
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