今日からお盆で帰省される方も多い中、今度はゲリラ豪雨の嵐。
どんなに頑張っても自然には勝てないと思い知らされることが多いですね。
お盆が終わると何となく秋の足音がしてくる感じがするのですが、
今年の夏(梅雨辺りから)は予想外の気候だったので、
秋は過ごしやすくなってもらいたいな、と。
今日のタイトル、意味分かりますか?
『秋』『星』『紙風船』
この3つが当てはまるもの。
それを描いてみたのです。
秋の七草に入っている植物で、
星形の花が咲き、
蕾のときは紙風船のようなお花。
桔梗
昔から親しまれているお花です。
桔梗といえば、この青のような紫のような色をした5弁の花びらをした、
そんなお花を思い浮かべますが、
実は白やピンクといった色や、八重咲きのものもあったり、
沢山の種類があるようですよ。
種類によって咲く時期も違うため、夏前頃から秋まで長く楽しめるお花です。
そしてこの桔梗、奈良時代から秋の七草としても親しまれていたそうで、
長い歴史を感じますね。
あっ、ご存知かもしれませんが、秋の七草とは、
女郎花(おみなえし)
尾花(すすき)
桔梗(ききょう)
撫子(なでしこ)
藤袴(ふじばかま)
葛(くず)
萩(はぎ)
そして、こんな昔から親しまれている桔梗は家紋にも使われていて、
明智光秀や坂本竜馬も桔梗を使った家紋だったそうです。
ちなみに、縁もゆかりもありませんが、私の母方の実家は桔梗の家紋だったらしく、
それはそれは祖父の御自慢で(笑)、庭に桔梗を植えていたほど。
知らぬ間に絶えてしまいましたが…。
さて、今じゃ秋の七草といってもお目にかかるのは、
スーパーの季節ものコーナーだったりもしますが、
ぜひとも、風情とゆとりのある生活がしたいものです。
=お知らせ=
ZEN展に出展します!
ぜひ足をお運びくださいませ。