祭りのあとに | ねことアートと彩ある暮らし

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猫を愛で 好きなものに囲まれて
今日を愉しむ絵描きのブログ

年齢を問わず楽しめる夏のイベントというと、花火とかお祭りかな。

 

私は蚊にめちゃ愛されるタイプなもので、花火は数十年行っていない。

 

が、自宅のチャッピ部屋から見えるので(窓に張り付いてですけど)、

 

エアコンにあたりながら、猫を撫でつつ見ています。

 

そして、お祭りはいっぱいの人が苦手で、

 

中学生くらいを境に行っていない気がするな~

 

でもね、小さい頃は町内会のお祭りや神社のお祭りにはよく行きましたよ。

 

食べ物も楽しみだけど、釣れない(笑)金魚すくいが結構好きでした。

 

釣れないと悔しいけれど、釣れたら飼わなきゃいけない。

 

そのために金魚鉢やらエサやらもろもろが必要になり、

 

釣れたら釣れたでまた困るという。

 

そして、そんな『困る』が我が家にも起きたんですよ。

 

まだ私が小学生の頃、とあるお祭りですくった金魚。

 

とても長生きしたんです、何匹かいたうちの1匹が。

 

この1匹だけ飼っていれば良かったのですが…。

 

1匹だけじゃ可哀想だと思い、お友達をと考えた。

 

そして金魚屋さん(?魚類を売っているお店)にお友達を探しに。

 

ところが、金魚も可愛い、でも姿がシュッとした鯉がとても格好よく見えて。

 

買ってしまったのよ、金魚の友達として、鯉を。

 

買った時はさ、まだまだ小さくて可愛い子供だったのよ。

 

けど、どんどん大きくなって、

 

室内の80cm位の水槽がラッシュ状態に。

 

数匹の鯉に混ざって鯉サイズ(30cmくらい)に成長した金魚が泳ぐ。

 

そんな中、夏休みに毎年行っているおばあちゃんちへ。

 なぜ、おじいちゃんちと言わないのか?おじいちゃんが建てた家なのに…と思う)

 

留守の間お隣さんに金魚たちの餌やりを頼んでいたけれど、

 

帰ってきたら金魚だけがいない。

 

逃げたとも考えられず…。

 

よく見ると尾びれだけが浮いていて。

 

かなりの悲しい結末に。

 

格好いいという理由で鯉を買うべきではなかったと反省。

 

しかし、その犯人(鯉)がどうしてもジョーズに見えて。

 

飼いつづける気持ちになれず、仲良かった友達に相談すると、

 

『じゃー、うちで飼うよ』と言ってくれたの。

 

今で言う、里親じゃありませんか!(しかし私は飼育放棄の悪者です)

 

で、数匹の鯉を彼女に託し、恐怖と悲しみの夏休みが終わったという思い出が。

 

ちなみにこのお友達、かなりのお金持ちさんで、

 

我が家から旅立った鯉たちは、彼女のお家のお庭の池での伸び伸びとした暮らしを手に入れたのですよ。

 

そんなことを思い出したのがこちら↓

千趣会~田舎から届いた和風もめんのおくりものの会~縁日の金魚

 

いつものように、『節穴』の目で作り方を見ているので、

 

いろいろやらかしつつ『まっ、いっかっ!』精神で仕上がったもの。

 

そこそこできてれば、いいかな~

 

 

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