節分も終わり、2月のイベントはあとバレンタインだけかな?
いやいや、まだまだ世界には大きなイベントがあるんですよ~
って、今日は先月から始めた『世界のお祭り』をお届けします!
これ、世界3大カーニバルの一つ(←確か先月も言ったようなセリフ)。
一つは、先月紹介したイタリアのヴェネチアカーニバル
そして2つ目、トリニダード・トバゴのトリニダードカーニバル
で、今回紹介するブラジルの『リオのカーニバル』。
そうそう、リオのカーニバルは今日からなんです。
あっ、でもブラジルは日本より11時間遅れなので、まだ明け方。
これからカーニバルって盛り上がっているところかも!
もともとは1641年、ポルトガル皇帝の即位によって始まったカーニバル。
その後黒人もカーニバルに参加するようになったことにより、
様々な打楽器が使われるようになったようです。
それからそれぞれのグループの独自色を出すため、
旗を振ったり、衣装をそろえたり。
そして、数十年前より政府と観光局の応援を受けて、
コンテスト形式でサンバカーニバルが行われるようになり、
より白熱しているようです。
すごい歴史です、350年以上前から続いているんですから!
指揮を執るアピート(笛)、リズムを取るスルド(太鼓)、
サンバには欠かせないアゴゴ(2連のベル)やタンボリン(タンバリンじゃないんですよー)
そんなサンバ特有の楽器に合わせて、羽根の衣装で踊る人たち。
奇抜で派手で、エキサイティングなお祭りが、日本の裏側で起こってる。
そっと地面に近づいて耳を澄ませば、
異国のパワフルなお祭りの音が聞こえてくる………、
わけないか!