やっと2月に入りましたね。
前回の雪が溶け始めたかと思ったら、また雪。
もう今回っきりにしてもらいたいですわ。
さて、先月今年度最後の公民館講座へ行ってきたお話を。
今回は、以前からとても興味を持っていた『切り絵』でした。
カッターで切るんだろうということは想像していたのですが、
まさに思った通りで、
先生の用意した絵柄の紙を切り抜いていくんですよ。
今回は朝顔(季節外れですが)と水仙。
多分水仙がちょっと細かいので、朝顔で練習してからのつもりだったのかも。。。
下の茎の部分はこれから切り取るところですが、
この白い部分を切り取るんです。
はじめ、白いところを残すんだと思っていて。
貼り合わせるのすごい難しい~って思ったら、黒い部分を残すと分かってホッ。
黒い部分はちゃんと全部繋がっているんですね!
切り絵という、とこういう黒い切り抜かれた紙を白い紙に貼り、
『白黒の絵』だと思っていたのですが、
今は『カラー切り絵』というのが多くあるそうです。
切り抜いた部分(白になるところ)に色が付く。
つまり、色紙の上に切り抜いた黒い紙を貼るんです。
先生は『切り絵は白黒です!』とカラーの切り絵はお好みではないようでしたが、
優しさやポップな感じを演出するには良い方法かもしれませんよね。
切り絵のルーツは正確には分かっていないそうですが、
昔、着物の柄を染める時の『切り抜いた型紙を当てる』というところからきた、
という説が有力と言われているそうです。
先生も、実際に着物屋さんに型紙を見せてもらったことがあるそうですよ。
こんなふうに、まったく違う分野から新しい産業が生まれるなんて、
とても興味深いですね。